2005年2月10日  ※ハヤシレポート
White Water (Ymirトップから正面ボウル)
晴れ/上部はパウダー

BC入口(9:30)〜尾根(10:00)〜 Ymirtop(11:00)
〜滑走(12:00)〜スキー場(12:30)

マサト、ハヤシ、スミヨ(撮影のみ)

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はやしカナダ滞在6日目(前回のレポの滞在日が間違ってました)。この日でスノーボードは最後ってことで、前日の夜に"13"filmsで会議。僕が最後ってこともあってマサトが「メモリアルな1日にしよう!」と提案。その内容は、Ymirのピーク付近までハイクしてそこから滑るということ。滑るのは僕とマサト。で、スミちゃんは反対側のWWのゲレンデトップからDVにテレスコープという倍率を上げるレンズを装着して、なおかつ三脚を使っての撮影。

マサトが会議中に「スミ、お前本当に大丈夫か?これがちゃんと撮れていなかったら最悪だぞ!」とプレッシャーをかける。スミちゃんも三脚の使い方とかテレスコープの装着のしかたとか撮影のポイントとかを復習する。若干顔が青ざめているくらいのプレッシャー。そこで僕は"13"filmsの喧嘩仲裁役として「もし上手く撮れていなくても、誰も文句は言わないこと」と言った。なんて大人なんだろう!でも心の中では「ちゃんと撮ってくれよ〜」と叫ぶのであった・・・・・・。これが成功したらスゲーかっこいい映像が撮れることは間違いないであろう。

そして当日、いつもどおりの時間に僕達はWWに到着。天気も良く、これで雪質も良ければ最高の1日になると思った。
今日は足慣らしのゲレンデクルーズはナシにして、いきなりハイク開始。前日に雪が降っていない為、カリカリのトレースを僕らは登り始めた。トレースは相変わらずボコボコ状態で、マサトはかなり苦戦していた。僕はスノーシューだった為、直登でショートカットばかりしていたので、マサトとの距離は離れる一方だった。しばらくハイクして後ろを振り向くと、マサトが米粒くらいに小さく見えた。久しぶりの光景だ!「この優越感がたまらない!!」と顔がニヤケてしまう。体力的にはマサトのほうが上なので、先行はマサトっていうのが多いんだけど、そのマサトを後ろに見るのはとても優越感がある。しかも苦戦している顔を見ると余計だ(笑)


尾根にたどり着き、そこから5mile側に向かってさらにハイクをする。そして途中から苦手なトラバースが始まる。相変わらずアイスの上にパウダー状態で、まともにトラバースができない。ここでマサトが先行して、僕との差を一気に離していく。僕はというと、山側に体を向けてキックステップをしながらカニ歩き状態(泣)。でもこうでもしないと滑落してしまう・・・・・・・。
なんとかトラバースもクリアーし、マサトは二つ目の尾根に到着。ここからさらに高度を上げていくのだが、困ったことにまたしてもトラバースが待っていたのである。しかも今度は完全にアイス。「ハヤシ君、そこから直登したほうがイイんじゃない?」とマサトに言われ直登に切り替えたが、斜度はあるし風は強いし休めるポイントも無いしで一気に尾根まで登るはめになってしまった。こんなことならアイゼンを持ってくれば良かったって思った。
最後の尾根にたどり着き、そこからは板を履いてトラバース。ここは難なくクリアーして、とうとうドロップポイントに着いた。

絶景!果てしなく絶景!澄みきった空と目の前に広がる雄大な山々、そしてこれから滑り込むバカでっかい斜面。体中のいたるところからアドレナリンが出まくる。雪質も問題なさそうだった。
ここで少し休憩をして、トランシーバでスミちゃんと連絡をとる。「スミちゃん、俺らの位置確認できる?」と聞くと「えー?分からない。どこにいるの?」との返事。これを何回か繰り返しているとマサトが僕のトランシーバを掴み「スミ、おめーいいかげんにしろよ!お前も前に行った場所だよ!わかんねーのかよ!!」とキレだす。確かにドロップポイントは風が強いので、あまり長居はしたくない。しばらくすると「確認できたよ〜」と返事がきた。



それじゃー行きますか?ってことでまずは僕からドロップイン。少しトラバースしてトラックの無い所を目指して滑り込む。「うん、調子いい!」すごい軽いパウダーとは言わないが、なかなか調子のいい雪質だ。バーンの中腹まで滑り、雪質が少し悪くなってきたのでそこで止まってマサトを撮影することにした。
続いてマサト。僕よりトラバースをして調子よく滑り出す。上から見る風景も良かったが、下からの撮影もかっこいい!気持ちよさそうに滑るマサトを撮影し、残るバーンを二人で滑った。「もうしばらくこいつとこうやって滑るってことも無いんだなぁ」と思いながらボトムまで滑り込み二人でハイファイブ。

ゲレンデに戻りスミちゃんと合流して「お疲れ〜、超最高!!」ってみんなでハイファイブ。
感無量!とても充実したカナダでのスノーボードが終わった。