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昨日はひっきりなしに雪が降っていたため、パウダー遭遇率の高い今日は、いつもより早めに起床。9時スタートのリフトに乗れるよう早めに支度をして、ホワイトウォーターに向かった。ところが駐車場にはすでに20台くらいの車がいる・・・!
毎日このスキー場に通っているとわかるのだが、来ている人たちも同じ顔をみることが多い。聞いてみると、私たちのように海外から来てネルソンでスキーバムをしている人たちや、元々ネルソンに住んでいて夏にお金を稼いで冬は毎日スキーをして生活をしたりと、PJ達がいっぱい。
昨日駐車場で会った、日本人二人組のボーダーはもっとすごい。アメリカでレンタカーを借りて、家を持たずに春までカナダ〜アメリカのスキー場を転々としながら、過ごすそうだ。彼らの住まいはテント。テントを張れそうな場所に寝床を作り、車の外で食事を作り、毎日スノーボード。普段はニセコをベースにしているという彼らは二人ともgentenに乗っていた。
いつもは2時間くらいゲレンデクルージングをしてから登るのだが、今日は1時間早く山に登る事にした。天気もいいせいか、今日はBCの道具を背負ったスキーヤーが沢山。そうそう、ここではBCに行く人たちは殆どスキーヤーかテレマーカー。ボーダーは少数派です。たぶん山の地形的にスキーヤー向きだと思うので、自然とそうなっているんだと思う。
いつものように尾根の一番低い所まで登ると、地元のテレマーカーの夫婦が裏側の斜面をチェックしていた。前よりも雪が付いて滑れそうな感じ。だが、彼らが滑るのをやめたのを見て、今日もいつものコースを行こうとどんどん尾根を登っていた。途中で先に登って行った3人組のスキーヤーが尾根の高い場所から反対側にドロップするのが見えた。そして「イヤッホーゥ」という雄叫びを聞いて、マサトはどうしても同じところを滑りたいと言う。
私は数日前より風邪を引いていて、今日は体調もそんなに良くなかったため、登り返しはしたくなかった。よってマサトは裏側を滑って登り返し、私はそのままいつものコースにいくというように、早速得意の別行動を取る事に。まずは上からカメラを構えて、気持ち良さそうに滑り降りて行くマサトを撮影した。そして聞こえてきました、「イヤッホーゥ!!」よしよし、これで今日も安泰だ。気持ち良さそうに反対側の斜面を滑り降りるマサトを見届けて、私はそのままさらに登って行った。

しばらく行くと板に履き替えられそうな少し平な場所が大きな岩の下にあるのだが、そこからではノートラックバーンを目指すのにかなりのトラバースをしないといけない。ボードでは当然それは修行に等しく、おそらく今登ってきた高さを保つことも難しいため、スノーシューでドロップポイントに近い所までトラバースをすることにした。先ほど尾根のところで出会った地元のテレマーカー夫婦が私と同じコースを先に進んでいた。その岩より先はスキーでトラバースをすることも難しい状況で、かれらのつぼ足の跡が残っていたため、なんとかその後をスノーシューで辿ることができた。
しかし、やはりスティープな斜面に雪はついていなく、この間みたいに滑落しないように慎重に進んで行った。しばらく歩いてようやく少し広い(といっても一人が滑る準備を出来るくらいのスペース)場所に出たため、そこで板を履き替える。今日は空気も澄んでいて、遠くの山々まで景色もくっきり!ここぞとばかりに写真やビデオを撮りまくっていると、先に降りたテレマーカーがボトムの位置で止まってこちらをじっと見ている。おそらく私が一人でこの斜面に来たので、心配して滑り降りるまで見届けてくれているのであろうか?
十分に撮影した後で、ドロップ!最初の100Mくらいはずっとスティープな斜面が続くが、そこは頑張ってトラバースしたお陰でノートラックバーン。新雪も結構あり、思い切りターンしても大丈夫そう・・・。1ターンしてみて板がアイスの上を走る音がしない!スプレーが上がるほどの軽い雪ではなかったが、約30cmのパウダーの中、スピードを殺さずに一気にボトムまで滑り降りた!「気持ちいい〜!!」そうだ、パウダーってこんなに気持ちよかったんだ!と思い出すくらいの久々の粉雪。
終始笑顔で滑り降りると、テレマーカー夫婦が「Nice Run!」と声をかけてくれた。うれち〜♪なんてたって、元旦の北海道以来のパウダーだからね、気持ちよくない訳がない!!マサトも登り返したあと、同じ斜面をさらに上から滑ってきたようで、思い切り「イヤッホーゥ!!」と叫んだら、ゲレンデから誰かが「イヤッホーゥ!!」と返してくれたとか。
これからだね、ホワイトウォーターのパウダーシーズンがスタートするのは。
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