-ハヤシレポート第一弾-
神楽峰

2004.2.28 晴れ


◆member :ハヤシくん 出会った人・・ポール&チームスキージャーナル
◆route
  第1高速リフト降り場〜第5リフト〜中尾根〜北斜面
◆schedule:そんなもん知らない

    
先週に行ったH山がかなり不完全燃焼だった為、今週末はガンガンにパウダーをいただこうと天気予報をチェックしていると、
なんとかパウダーをいただけそうな予感。今回は一人ハイクなので慣れているかぐらに行くことにした。
金曜日の夜出発してかぐらに着いたのは夜中の2時頃。周りを見渡すと常連さんたちの車が数台見える。
ビールを少し飲み、パウダーであることを祈りつつ早々に就寝。

朝、ちょっと寝坊をしてしまい一番のロープウェイに乗れなかったけど、今回はゲレパウは無視ってことでマイペースで第一高速まで向かった。
第一高速降り場に着くと、無数のバックパックがデポしてあった。
最近ここにバックパックをデポしてゲレパウをさんざんいただいてからハイクをするってのが主流になっているっぽい。
その中に見たことのあるバックパックがいくつかあった。
さっさと支度を済ませハイクを始める。今日の目標は北斜。
この時間だったらおそらくノートラックであるだろうと思った。
「この天気(快晴)でノートラックでバッフバフだったら・・・・」と思うとワクワクしてしまい、ハイクのスピードも速くなっていた。
第5リフト降り場に着き休憩しているとスキーヤーの人に声をかけられた。
この人はまだ数回しかかぐらに来たことがないみたいで僕に色々なことを聞いてきた。
しばらく色々な話をし、中尾根目指して登り始める。

中尾根に登る最後の直登で、僕の先方に見たことのある外人と2人のスキーヤーがいた。
その3人に近づいていくと「ハヤシさ〜ん、おはようございまーす」とかたことの日本語で挨拶された。
その外人はポールだった。時計を見るとまだ9時30分くらいだった。
「ポール、今日は早起きだね」って言うと「今日はガイドの仕事だからね」って言った。
ちなみにこの会話は下手な英語交じりの日本語とかたことの日本語の訳のわからない会話。
で、後ろのスキーヤーはお客さんだったのだ。

そこで足を止めその3人としばらく話をしたが、その2人のスキーヤーはかぐらに取材に来たという。
「なんの取材ですか?」と聞くと、「月刊スキージャーナルって雑誌知ってます?、それに載せるための取材なんですよ」と言った。
僕はスノーボーダーなので読んだことが無かったけど、この雑誌は本屋で見た覚えがある。

ポールに「今日はどこを滑るの?」と聞かれたので間髪いれず「北斜面。今ならおそらくノートラックだからね」と答えた。
そのあとポールが「うちらも北斜に行くんだけど、取材の為にちょっと協力してほしい」と言った。
ここでピーンときた。「先に滑らせてくれってことだな」ってね。
「でもそこそこ広いバーンでたかだか2.3本のトラックぐらい何の問題も無い」ってことでOKした。
その後ポールからスキージャーナルの人を紹介されたが、一人が副編集長兼カメラマン(太郎さん)で、1人が日本では有名な女性のスキーヤーらしい。名前を聞かなかったけど、見るからに上手そうな人だった(実際上手かったけどね)

中尾根のピークに着くと第5で会ったスキーヤーの人がいたので少し会話をして、北斜に向かった。
僕はスプリットだった為、組み立てる時間があるから先に行ってポール達を待つようにした。
北斜に着くと、やっぱりノートラックだった。はやる気持ちを抑えつつスプリットを組み立て始めた。

しばらくするとポール達がきて、太郎さんたちがどんな感じで撮影をするか打合せを始めていた。
僕は横でそれを見つつ、「今日はどういうラインで滑ろうかな?」と考えていた。
まず、太郎さんがカメラスタンバイの為撮影ポイントまで滑り始める時に、僕に「もしよろしければ一緒に撮影させてもらってもよろしいですか?」と聞いた。僕は待ってましたと言わんばかりに「よろしければではなく、むしろ撮ってください」と言った。太郎さんは快くOKしてくれた。
さすがに1人だったら誰も撮ってくれる人がいないので、こんなチャンスはないと思い逆に頼んでしまった感じになった(笑)。太郎さんが滑っているのを後ろから見ていたけど雪質は良さそうだった。

スタンバイができたところで女の人が滑り出す。やはり上手かったし楽しそうに滑っていた。で、ポールが滑り、最後に僕が滑った。
もうバッフバフのコンディションで撮影はしてくれているしで最高にテンションが上がったね。
とりあえず中腹まで一本滑り、そのまま横に移動してもう一本滑ることになった。
またさっきの順番で滑ることになり、また僕が最後に滑ったんだけど、下で太郎さんがまたこっちに向かってカメラを構えていた。
「ヤベっ、また撮影してるんだ」と思い、細かくターンをしようと思ったけどできるだけスプレーをあげようと思って、最初にチョッカッてスピードをあげてでっかくターンをした。僕のイメージ的には結構いいスプレーが上がってると思った。
滑り終わると太郎さんが「いいスプレー上がってたね〜」と言った。お世辞でもうれしかった。

その後、帰りのトラバースの途中で何回か撮影をして(その時には僕は参加しなかったけどね)ゴンドラ降り場まで戻った。
そこで太郎さんに名刺を渡され、「後で連絡をしてください。今日の写真を送ります」と言われた。
「いい写真が撮れていればイイな〜」と思いながら「家に帰ったらスグにメールします」と答えた。
僕は撮影のときにどんな感じで滑るかという打ち合わせをしていないから、撮るほうもさすがに難しいと思い、
「いい写真ができていればラッキーだな」って感じくらいであまり期待しないようにした。
そこでみんなと別れて下山し、次の日の谷川に向けて水上に移動した。

数日後、太郎さんからメールで送られてきた写真は、僕の最高にお気に入りの写真になった。


 

なかなかいいでしょ?この写真。引き伸ばすともっといいんだ!へへへ・・・