2005年10月14日

Back to sweet home final

10月6日(木)
ひんやりと冷たい空気の中で目覚めたこの日の朝は、久々の山奥の環境に気持ち良く迎えた。うっすら霧が立ち込め幻想的にさえ見えた。
ここから30分も下山すると今井浜にでる。東のうねりが入るだろうとの予想だったが、ここではサーフィンできそうになかった。
そういう訳で早速、下田は入田浜でカフェを営む友人(クマ&トモちゃん)の店に向かった。
そもそも下田に来るのは予定より1日早まっている。正直に言うと、独りぼっちのサーフトリップにかなり寂しさが募り、早く彼らのところに行きたくてしょうがなかったのである。
さて、高校時代からの親友であるクマはご存じの方もいると思うが、伊豆下田の入田浜ビーチフロントで「Ombak Cafe」という店を営んでいる。東京の下町、墨田区で生まれ育った彼だがサーフィンをこよなく愛するが故、この地を選んで移り住んでいるのだ。

ここから、このトリップの中で1番リラックスしゆっくりと流れる時間の中での生活を送ることができた。 他のポイントへは行かず、波がある時だけ入田ビーチで入る。波のない時はお店を手伝ったり近所の外人とおしゃべりしたり。店の前の草刈りを手伝うふりして見てるだけだったり。夕方、風が気持ち良かったら昼寝したりと、最後の自由奔放な時間を過ごさせてもらった。
金曜日の夕方、クマとトモちゃんは店を早く閉めて3人で一緒に海に入った。 この時、海には誰一人入っておらず3人で貸し切りとなった。するとすぐに近所に住むDaveが入って来た。彼は僕も知ってるアメリカ人の友人である。 全然波のないこの日の夕方はかなり不満なコンディションだった。するとDaveが言い出した。「みんなで祈るんだ!ビッグフライデーが来るようにアウトに向かって叫ぶんだ!!」そう言うと彼は沖に向かって叫び出した「Come on Big friday!! come on!!」 そして僕らもみんなで同じ様に叫び続けた。ちなみに「ビッグフライデー」とは、Dave曰く 金曜日の夕方に届く大きなセットの波のことをそう呼ぶらしい。
奇跡なんだか偶然なんだか本当にビッグフライデーはやって来たのだ! そのセットの波は胸〜肩くらいのサイズで現われた。しばらくの間、数本のセットが入って来た。
それぞれ気持ちの良い波に乗れて真っ暗になるまで楽しんだ僕らだったが、トモちゃんだけは海から上がるとこう言っていた「ビッグフライデーでっかいから嫌い。。」

伊豆生活3日目。 スミが東京から電車で下田にやって来た。
お昼に駅に到着するので迎えに行こうとデリカを走らせた。500mくらい走った所でボンネットの中から煙を吹き出した!あわててクマの店に引き返した! 原因はエンジンルームの中のベルトが摩擦で溶け出し切れてしまったのだ。。もう、さすがにデリカ君もくたびれてしまったのだろう。 クマは以前車屋で働いていたこともあるのでメカには非常に詳しい。彼が見た所、部品を交換しないと修理は難しいだろうとのこと。しかし、この日は3連休の真っただ中。修理工場はどこもやってない。
とりあえずクマの車を借りて伊豆急下田駅にスミを迎えに行った。 なにげに彼女と会うのも2ヶ月ぶりである。 駅に着くとスミは既に到着していた。久々の再会を喜び、早速入田浜に向かった。当然デリカでないことに突っ込まれたが、事情を話すとスミもデリカを心配してくれた。 何故、心配したかというと、もし連休中に直らなかったら僕は2、3日下田に延泊することになるしスミはまた電車でかえるはめになるからだ。
この後、JAFを呼んでデリカをみてもらったのだが、幸いなことに切れたベルトはエアコンのコンプレッサーを動かすベルトで走行には問題ないそうだ。ホントに助かったと思った。

この日、お店にはクマの親族が全員集まっていた。僕らは民宿を素泊まりで予約していたので夜は別々に過ごした。 僕らは南伊豆にある「スパイシードッグ」という店で食事を取った。ちなみにこの店、10年前に下田に来た時に初めて食べて以来ずーっと通っている。カレーは絶品である!

残り2日もずーっと入田浜で過ごした。
ほんとにゆっくりと過ごせた。ここまでの旅の疲れはすっかり癒された。こんなにのんびりと時間を感じられたのはホントに久しぶりな気がした。 何より誰よりも気心が知れた一番の親友とそしてスミと一緒に過ごせたことがこの最高のリラックスをもたらせてくれたのだろう。ちなみに僕はこの下田に5日間もいた。

最後に、僕にとってこの夏、宮崎で過ごせたことは一生の宝になる思い出とたくさんの仲間を作ることが出来た。自分がこんなにサーフィンと海が大好きで大切であったと再確認することができた。 プロサーファーと仕事をすることで、また違った視点から海を見れることができた。 違う土地に住むこと、10年振りに一人暮らしをすることで家族の大切さをあらためて感じた。
そして宮崎の人々と接することで、人に優しくするというすっかり無くしていた大事な気持ちを取り戻せた気がする。
僕のこの宮崎生活は宮崎の人々に助けてもらってなんとか成し遂げることができたといっても過言ではない。見ず知らずの東京人に親切にしてくれた宮崎の方々、本当にありがとうございました。
いつまでも、この気持ちを忘れない様にこれからも生きて行きたいと思うのでした。

そして誰より、僕を宮崎へ連れてってくれたウメに最大の感謝の言葉を。本当にありがとう!


最後に到着した、ここ下田が僕の10ヶ月間に及ぶ旅のある意味本当のゴールになりました。
1月のネルソンに始まり宮崎サーフトリップ、そして宮崎から陸路でのサーフトリップ to 下田。と、ホントにホントに長い旅をすることができた。
大変お世話になった会社を思いきって辞めてまでして決行した旅は、僕にとってかけがえの無い最高の時間と大切な仲間をたくさん与えてくれた。旅に出ると決断し実行したことは間違いの無い行動だったと自信を持って言える。
僕はずっと、長期に渡る旅をしたかったのだ。意外なチャンスで宮崎まで渡ることができたが、北から南へとホントに大満足な旅をすることができた。最高に幸せです★
 
そしてこの僕の旅を応援してくれた多くのみなさんに心から感謝します。

この次は何処へ旅をしようかな? また新たな目標を夢にがんばって行きたいと思います!
Keep it going! ずっと続けていきましょう!


Back to sweet home! やはり我家が一番居心地がイイ!
しばらくぶりに帰って来た我家はいつもと何も変らない。それでいい。それがいい。
やはり、どこよりも我家の布団が一番寝心地がいいと知ったのはその夜のことでした。

池辺 政人

投稿者 masato&sumi : 16:39 | コメント (0)

Back to sweet home 5

10月5日(水)
コンビニで迎えた朝はけっこう清々しかった。 何より朝ご飯がすぐ買えるのは悪くない。
この日の目的地は静岡県御前崎。 早々にコンビニを出発し、国道163号をひた走る。途中で国道23号に乗り換え、往きに宿泊した長嶋温泉パーキングを目指した。 このパーキングには¥400で入れる温泉もあるのだが今回も入れなかった。このパーキングでこの後のルートを考えたのだが、今回も名古屋市内はパスして、伊良湖岬に向かうことにした。しかし今朝からの波情報だとこのエリアはほとんど波がない状況らしい。あまり期待はせず、せっかくなので寄って行く感じで向かうことにした。

伊良湖エリアに着いたのは15:00位。ほとんどのポイントをチェックしたがサーフィンできそうなのはロングビーチくらいだった。それでもスネ〜膝程度。 そして何よりこの日は寒かった。 僕はこの日までウェットスーツを着たことが無い。そしてそれがちょっと自慢でもあったのでここでウェットを着てまで海に入る気になれずこのエリアを後にした。
次に向かったのは浜松エリア。当然このエリアもサーフィンできるようなうねりは届いておらず、新居ポイントをチェックするのみで通り過ぎる。
そしてこの日の目的である御前崎に向かって走ったのだが、大きく計算ミスをしていたのは御前崎がすごく遠いということだった。国道150号に入ってからすぐに御前崎に着くものだと考えていたが甘かった。岬の灯台に着いた時はすでに18:00を過ぎて、辺りは真っ暗で何も見えなかった。

この夜は御前崎で休み、朝一サーフィンをしてから出発する予定だったのだが、波情報によるとこの御前崎エリアも次の日はサイズアップする見込みは無いとのことで、急遽予定を変更して このまま伊豆まで一気に走り続けることにした。
一気に焼津市、静岡市を走り抜け沼津市まで来た。ここから国道136号に乗り換え修善寺方面に走る。僕は小さい頃から夏休みはここ伊豆修善寺へ連れて来てもらっていた。天城峠付近のキャンプ場でキャンプするのが我家の夏休みの過ごし方だったので、伊豆には深い思い入れがある。
この夜、寝床に決めたのは道の駅「天城越え」でした。広大な駐車場に泊まっているのは僕一人。山の中は夜になると一気に気温が下がるのでこの夜はさすがにタオルケット1枚はきつかったです。
しかし山の中はどういうわけか落ち着ける。この夜は、この旅で一番深い眠りにつけました。

投稿者 masato&sumi : 16:00 | コメント (0)

Back to sweet home 4

10月4日(火)
この朝はam5:30に起こされた。誰に起こされたかというと、蚊の大群に襲われもの凄いかゆみで起こされたのである。
白浜ビーチの駐車場で朝食を食べた後、生見をチェックしたが、昨夜アキが言ってた様に全然波は無かった。 この日は気分は大阪に向いていたので早速、徳島を走り抜けてしまおうと思った。
生見を出発すると、絶対見ておきたいポイント「海○」がある事を思い出した。ビーチコーミングを頼りに海○ポイントを見つけた時、僕はフリーズした!
今まで国内海外いろんなポイントでサーフィンをしてきたが、これほどまでに綺麗にチューブを巻いているビーチを見たのは初めてだと思った!まるでサーフィンのビデオに出てくる様なエクセレントウェーブが目の前で割れている!! しかも2人しか入ってない。
こんなチャンスは2度と無いと思った僕は迷わずエントリーした。サイズはコンスタントに腹〜胸くらい、セットで頭といった感じ。 ポイントブレイクなので邪魔さえしなければコンスタントに乗る事が出来た。すぐに数名のローカルサーファーも入って来たが、約1時間半の間 最高のチューブブレイクで波乗りをすることができた。しかし、正直に話すと1本もチューブを抜ける事はできませんでした。。。もっと修行しなければ。。。
9:00を過ぎた頃、プロサーファーやビデオの撮影隊も現われこのポイントはスーパーセッションとなった。僕は予定よりも2時間もおしてサーフィンしてしまったので、急いで出発しなければならなかった。
今思えば、特に急いでる旅ではなかったのに何故か予定通りの行動にこだわっていた。これは僕の性格である。 ある程度たてた予定には従わないと気が済まないたいぷなのである。

国道42号をひたすら北上し、2時間ほどで徳島市に入った。阿波踊りで有名なこの地では1回も止まる事は無く、大鳴門橋を目指して爆走した。
淡路島と四国、本州を結ぶ大鳴門橋、明石海峡大橋は有料道路である。しかもスゲー高いのである。。最安料金で¥5200もする。湯沢へ行くより高いじゃんか!
しかも僕は大きなミスをしてしまった! 大鳴門橋の下には渦潮が有名だと言うじゃないですか?僕は全くそれを知りませんでした。それを知ったのは通り過ぎてしばらくしてから来た友達のメールでした。超ショックでした。。。

ここから大阪までの道のりは平日昼間ということもあって大渋滞。。お好み焼きをどうしても食べたくて大阪市内に向かったが、到着したのは15:00くらい。なんだかテンションもすっかり下がっていた僕は適当に見つけたお好み焼き屋入った。でも、なかなか美味かったので大満足だった。
さらにここから奈良方面に向かうルートを選択したのだが、大失敗だった。 またもや夕方の大渋滞にはまってしまい全然動かない道を選んだみたいだ。 満腹だったこともあり強烈な睡魔に襲われた僕はスーパーの駐車場で仮眠を取ることにした。
目が覚めた時、スーパーの電気も消えていたので驚いて時計を見ると22:00を過ぎていた! あわてて出発するが、この日の最終目的地は名古屋近辺と決めていたのに当然無理だった。 生駒山を越えて奈良を通過し、国道163号を走りこの夜は三重県伊賀市まで走った。

この旅は寝床を必ず海の近くか山の中でとってきたが、この夜は初めてコンビニの駐車場で休むことにした。

投稿者 masato&sumi : 15:54 | コメント (0)

Back to sweet home 3

10月3日(月)
今朝は山の中からスタートだ。
次に着いた大きな街は須崎市だった。ここのATMでやっと現金を手に入れさらに西を目指して走り続けた。
国道59号は土佐市を目指して内陸側へ向かっている。これは遠回りになるので県道23号にスイッチする。この道路はそのまま仁○川の河口へ向かっている。 今日、必ず見ておきたかったポイントである。
仁○川の駐車場へは30分ほどで到着した。早速海をチェックしてみると、たった3人のロングボーダーしか入ってなかった。しかし彼らのいるそこは奇麗にレギュラーがポイントブレイクしていた。 僕は入りたくて気持ちが高ぶった。しかしこの河口ポイントこそ注意するべきポイントだと友人に強く言われていたので、指をくわえたままそのポイントを去った。残念。。。

この後、海岸線を高知市方面に走って行った。途中、土佐カツオのお土産屋さんに入ってみる。そこで試食のカツオのたたきを食べてみる。あまりに美味しいので7切れも食べてしまった。。そこで僕のカツオ食べたい病が発病してしまった。高速道路を使えないほどの超貧乏トリップな僕に外食は禁物だったが、この日はカツオのたたき定食をお昼に食べてしまった。本場高知県土佐市で食べるカツオはホントにホントに美味しかったです。

さて、この次にチェックしたのは 四国の河口その2、物○川河口。 ここもサイズは小さいが綺麗なレギュラーが割れていました。もちろんチェックだけです。
ここからの道のりがちょっと長かったです。まずは室戸岬を目指しました。途中、安芸市を通るのですがこの辺りから非常に田舎の空気が感じられました。街を走ってるバスがあまりに古い顔だったのでビックリした。 室戸岬に着いた時、外は大雨でした。それでも僕はその雨の中岬の突端まで歩いてみた。特に驚くような景色ではなかったが、宮崎からこんな突端まで来ちゃったよ〜って変な満足感が心地よかった。

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岬を通りすぎて四国の東側を走る事になる。次に目指すポイントは”尾○” ボトムは玉石で地形が決まりやすく、コンスタントに波があるとのこと、かなり期待して目指す。 そして尾○は期待通りサーフィン可能だった! 入水してすぐロングボーダーの邪魔をしてしまった。その人に謝ると、「気にしない、気にしない。」って、すごく良い感じの人!一九さんかと思ったよ。 このポイントは潮が上げてしまうと割れなくなってしまう。この日も夕方には終わってしまったが大満足のサーフィンだった。 しかも駐車場には無料シャワー。そこでさっきのロングボーダーの人がやって来て僕にこう言った「今日は良い波乗れた?足立ナンバーってことは東京の人でしょ。四国の良い波乗ってから帰ってよ」って! もう最高に気分の良い日だった!!
この夜は”生見”というポイントまでと決めていたので、この後さらに北上した。生見を通り過ぎ、隣の”穴喰温泉”に向かった。 ゆっくり汗を流し、風呂を上がると脱衣場でとなりのおっさんが話しかけて来た「四国の波は良い波だろ!?」

風呂の後、生見ポイントの前にあるコンビニで夕飯を購入、このコンビニには店内に食事用のテーブルセットがあるのでそこで夕飯を食べた。生見ポイントは周囲の駐車場が全て有料なので、どこで寝ようか考えているとレジの兄ちゃんがバイトが終わったらしく奥から出て来たので話しかけてみた。
すると気の良いその兄ちゃんは僕とのおしゃべりに1時間くらい付き合ってくれた。彼は生見にある「NANA」のオーナーの弟で"アキ”というニックネームの子。良かったら店の駐車場で寝て良いよとまで言ってくれた。ホントに感謝である。しばらく話して彼と別れた後、僕は隣の白浜ビーチで寝る事にした。

この日はホントにたくさんの人と話をすることが出来た日でした。
いろんな土地の人と話ができる、僕が旅が好きな理由その2。

投稿者 masato&sumi : 11:54 | コメント (0)

2005年10月13日

Back to sweet home 2

10月2日(日)
朝は気持ち良く目覚めた。 特に四国にいるんだ〜という実感はわかなかったが、初めての土地と言う事でやはり気持ちは高ぶっていた。

今日はまず、高知県の中○と言うエリアへサーフィンしに行く事にした。しかし、この中○エリアは四国最西端にあるポイントでローカリズムが難しいと多く聞いた。、みんなにはあまりお勧めできないとアドバイスされていた。 ところがこのエリアは市がバックアップしてサーフィンビーチなるものを作っており、ビーチにはたくさんの車が停まれる駐車場とトイレにシャワーと至れり尽くせりの設備がばっちり完備され非常にキレイに整備されているのである!これにはホントに驚いた!!
そしてばっちりうねりが入ってるこのポイント、名前は「平野サーフビーチ」。肩set頭〜頭半の鬼ダンパーというハードコンディション!しかし約10名ほどのサーファーが入ってる。四国第1弾として僕もエントリーする事にした。もちろんゲットから超ハード!なんとかラインアップまでたどり着いたがとても乗れる様な波では無かった。。誰一人テイクオフしない。そんな中、偶然にも切れ目のあるセットが入って来たので迷わずテイクオフした。するとグーフィーに走れて上手いこと乗れたのだ。そしてそれが最初で最後のライドだった。その後、2度とアウトに出れる事は無かった。潔くこのポイントを後にした。

次にチェックしたのは、そのすぐ隣にある双海ビーチ。同じく設備の整った綺麗なビーチだったがブレイクがダメだったのでチェックだけで通り過ぎる。
そしてクネクネの山道を走っていると、すぐ後ろを走っていたローカルのハイエースがもの凄く小さな十字路を右折したのをバックミラーで見逃さなかった僕!すぐUターンして同じ所を曲がってみた。デリカ1台しか通れない様な細い道を入って行く。しばらくすると公民館みたいな所に入って行く。そこが駐車場でポイントだった! ここはビーチコーミングにも載ってないポイントなので名前は伏せておくが、同じくしてトイレシャワーが完備され、ビーチもとても綺麗なポイントでした。
ここはサイズもブレイクもばっちりで、うねりもたくさん入ってくるので少し人は多めだったが何本も良い波に乗れるとができて大満足できた。ここで2時間ほどサーフィンを楽しんだ。
海を上がる時、ビーチに打ち上がってる大量の流木の1部に火が着いていたのは気が付いていた。しかし僕は誰かがこの大量の流木を燃やしているんだろうと、気にも止めずに車へ戻り昼食を買い出しに行った。

車でカップラーメンを食べていると、地元のじいさん&ばあさん達が何だか慌ただしく走りまくっている。僕は気になってラーメンを持ったまま道路まで出てみると、なんと消防車が待機していた!? そしてその消防車から出て来た消防団の兄ちゃんは短パンに上半身ハダカという出で立ち。その兄ちゃんは僕を見つけるなりこう怒鳴られた「飯食ってる場合じゃなかろうが! お前も手伝え!!」
『はいっ!』と勢い良く返事してしまった僕は、彼の直属のアシスタントになる。まず、大きく巻かれているホースを2巻き担いで走ってボスの元に届ける。するとボスは先っちょを持って来いと指示する。すると女の子が走ってそれを持って来てくれたのだが、彼女は何故か僕にそれを渡した。おのずと僕の手からそれをボスに渡す事になる。そしてボスは僕にこう指示する。「俺の後ろでしっかりホースを担いでろよ!」
僕は完全にボスのアシスタントとして認められたのだろう。
勢い良く水が噴き出し消化が始まった。もの凄い水圧だった。 しだいにボスがホースの水圧に負けて足がよろめくのが多くなった。僕はちょっと声をかけてみた『替わりますか?』 ボスは何のためらいもなく「おう!替わってくれ!」と言った。 まだ火事は半分も鎮火してないのに、もの凄く大事な役目を渡されてしまった。
階段の上からじいさんがあっち消せ、こっち消せと指示をする。ボスも後ろからあっちだこっちだと指示をする。ちなみに僕の後ろでホースを担いでるのはボスではなく、地元の金髪ヤンキー兄ちゃんだった。。

長い間散水した後、無事鎮火して終了した。
最も重要な役目を果たした僕はもの凄く清々しい気持ちでいた。やり遂げたって感じだ! すると地元のおばあちゃんが話しかけて来た。「あんた地元の人じゃないよね?火事消してくれてありがとね。」とジュースをくれた。僕は『ありがとう。東京から来たんだ』って言った。おばあちゃんは驚いて、それは悪い事をしたとおにぎりもくれた。 たくさんの方にお礼を言われたので、ちょっと誇らしかったりして。。
一段落した後、もう一度カップラーメンに挑戦してみたがもちろん伸びきっていた。。

とりあえず、ビーチコーミングに紹介されているポイントは全部廻って行こうと決めていたので、この後も東へ向かいながら調子の良さそうなポイントを探して行った。
次に決めたのが入野松原というビーチ。ここは海浜公園の中に駐車場とトイレシャワーが完備されているという、超理想的なビーチでした。しかも夕方、風が治まると次第にサイズアップし、この日一番楽しいサーフィンをすることが出来ました。ちなみにまだハダカで入ってました。まだまだ夏でした。

日没前に海から上がり、佐賀温泉を目指し北上した。佐賀温泉は四国で一番アルカリの濃度が高い温泉だそうです。確かにツルツルになったなぁ〜。
なかなか寝床が決められず、長時間運転していた。 ここで四国を旅しようと思ってる方へマサトアドバイス。 この高知県は東京の感覚で来てしまうと痛い目にあいます。まず、コンビニは見つけたら何か必要な物は無いかよく見回す。何故なら次のコンビニまで下手したら何十kmも離れている事も珍しくないからです。そして現金は十分に持って行く。コンビニにATMが無いからです。銀行のATMは土日は休みです。ほとんどの店でカードが使えません。 僕もさすがに現金が200円しかなかった時はかなりあせりました。

結局、地名もわからない山の中でこの夜は休みました。


投稿者 masato&sumi : 18:43 | コメント (0)

Back to sweet home !

10月1日(土)
ついにこの日がやってきた。宮崎を発つ日だ。
昨夜は遅くまでコーシ君、マサオ君と市内で大はしゃぎした!帰って来たのはam1:00過ぎ。
最後の夜にすっかり思い出に浸っていたおいらは3:00頃まで眠れなかった。。。

朝は8:00に起床し残りの荷物を車に運ぶなど、なにげにバタバタと忙しかった 9:30に鍵を引き渡す約束になってる不動産屋はまだ来ない。もくもくと荷物を片付けているとジュンちゃんとユカリちゃんが最後の見送りに来てくれた!ホントに嬉しかった。続いて寝坊したコーシ君も遅れて駆け付けてくれた。 
程なくして不動産屋は現われ鍵を引き渡し部屋を明け渡した。出発する準備は全て整った。

お別れの時が来た。ジュンちゃん、ユカリちゃんにハグをして最後、コーシ君の顔を見たらまた涙が止まらなくなってしまった。やはりこの宮崎生活の中で彼と過ごした時間が一番長かったせいか、彼には特別な感情が湧いて来る。 何度旅をしても、この別れの瞬間はホントに嫌いだ! しかし別れがあるのもまた旅なのである。 コーシ君に堅いハグをしてみんなとお別れした。

宮崎市内を通り抜け国道10号線を北上して行く。途中でもう一人の友人とお別れをしてさらに北上して行く。 この日はまだ台風19号のうねりが強く、市内近郊のポイントは全てクローズしていた。北部も同じくジャンクなコンディションだった。日向にある小倉が浜をチェックしたがかなりハードなコンディションだったので最後の宮崎の海には入る事無くこの地を後にする事となったのだ。
この後、すぐに大分県に入り30分位走った所にある下阿蘇というビーチへ向かった。ここは南、南東のうねりをダイレクトに受ける事は無いのでちょうど良いサイズの波が立っていた。迷わず入水した。
ここが九州最後のポイントとなったわけだが、物足りない状況は否めない感じではあったが思いっきりサーフィンを楽しんだ。

実は、本来はこのまま北上し、日本海側の山口、島根、鳥取方面をまわって帰ろうと思っていたのだが、多方面からの情報で日本海側は今後数日間は波が上がる見込みは無いだろうとの事で、急遽進路を変更して大分県佐伯港から四国へフェリーで向かう事にしたのだ。調べると最後の便は20:00発があるとのことで、下阿蘇からのんびりドライブしながら佐伯港へと向かった。
フェリーは大分県佐伯港から高知県宿毛港まで約3時間で運んでくれる。僕は相当疲れていたみたいで乗船するや否や速攻で眠りについてしまった。次に目覚めたのは宿毛港に着いた時だった。

急遽予定を変更しての四国inではあったが、この四国も人生初上陸だった僕はいささか興奮気味に下船した。当然辺りは真っ暗で何も見えない。地図を頼りにこの夜の寝床は宿毛港から30分くらい走った所にある道の駅「すくも」で寝る事にした。この道の駅は海に隣接しているのでさざ波の音を聞きながら眠りにつけたのでした。


投稿者 masato&sumi : 18:33 | コメント (0)