2005年05月28日
White tripを終えて
今回の旅に際して、どこからでも自由に文章&写真をアップできるブログを導入したのにもかかわらず、カナダを出た後は殆ど更新せずに、日本に帰ってきてしまった。
しかもお粗末なことに「Chico滞在1日目」というタイトルで終了。ここが尻切れトンボの状態では、自分の中では旅が終わった気がしないので、遅ればせながら、この旅の総括を書くことにした。
帰国してから1ヶ月が経ったが、カナダの余韻も冷め、旅を冷静に振り返ることができる今だからこそ、感じることを正直に書きたいと思う。
「カナダの旅で最大の収穫は何?」
と聞かれたら、それは人との出会いであると思う。本来であれば、スキーバムのためのトリップだったので、「スノーボードが上手くなった!」とか「体力がめちゃついた!」とかって声を大にして言いたいところだけど、今年のカナダは雪に恵まれないシーズンでもあり、満足度は100%では無かったので、その辺りは控えめにさせてもらう。
最初にウィスラーで滞在したロッジでのルームメイト、車が事故にあった時に助けてくれた人々、ネルソンでのホステルでの顔なじみ、スキー場での顔なじみ、バンフでBCを楽しんだ面々、一緒に家をシェアしたハウスメイト・・・・数えだしたらキリが無い。アメリカに入った後も、友人を通じて沢山の人々に出会うことが出来た。
それが実現できたのも、自由な旅のスタイルで、現地や他の国から来たツーリストと出来るだけ多く触れ合えるよう、行動してきたおかげだと思う。こうした旅を実現してくれた大きな立役者、マサトには特に感謝しきれないくらい、感謝している。
彼らとコミュニケーションすることで、色んな国の価値観・ライフスタイルを少しでも理解することが出来た。世界を知ることは日本を知ることでもあると思う。同時に日本の良い所・悪い所も改めて発見することができた。ってあんまし偉そうなことは言えないけど。
たまたま今、仕事で政府関係の海外旅行促進のプロジェクトに関わっている。2007年までに日本からの海外旅行客を2000万人まで増やそうものである。私が関わっている部分は「商品企画調査団」と言って、旅行業界から何人かをあらゆる国に調査団として派遣することにより、その国の観光の目玉となるべく新しい素材を探し、今までには無い新しい旅行商品を企画するというものである。
その調査レポートをいくつか見せてもらったが、そこには日本人観光客が退屈しないためのスポット探し、効率よく目的地を回るための足回りなどの調査結果が掲載されていた。たとえば、ある国のビーチの視察レポートだと
「地元のビーチといった感じで静かな雰囲気は良いが、レストランやショッピング等時間を潰せるスポットが近くに無く、観光ポイントとしては不向き」
との評価で、またある国の鉄道の乗り方については
「切符の買い方がよくわからない。ガイド本にも詳しく記載されてないので、この辺りの情報を予めお客様にお伝えするべき」
という評価だった。
調査に行った人達は旅行会社のスタッフがメインだったので、パッケージ旅行を企画するに際し、やはりいかに不便なく、いかに退屈しないで客が旅を楽しめるかが、ネックになってくるのだろう。
現状として、限られた日数の休暇でないと休みを取りにくい日本人が、海外旅行をするのに重視するポイントとなってくるのが、いかに無駄なく効率よく動けるかであると思う。そしてガッチリとしたスケジュールが組まれていて、毎日飽きることなく催し物があるパッケージ旅行が以前として主流であり、それに慣れてしまっている日本人が重視するポイントが、いかに退屈せずに旅が出来るかのように感じる。
ともかく不便の無いように、退屈しないように考え抜かれた旅行の中では、なかなか現地の人と触れ合う機会も少ないだろう。切符の買い方が分からなければ、地元の人に聞けばいいし、ビーチに海以外何もなければ、そこにいる人と話すのもよし、ゆっくり散歩してその国の時間や人々の過ごし方を肌で感じるのもいいだろう。
そうした旅のスタイルを好んで旅行する人はもちろん少なくないし、以前よりも増えているけど、まだまだツアーの方が人気があるのが現状だと思う。
海外旅行客を増やすというのであれば、まず自由に休みが取れる社会環境を整えることが先決では無いだろうか?その国の楽しみ方は人それぞれである。その人が楽しいと思う素材は、その人が現地に行って探してくればいい。その過程で生まれる色んな人々との出会いが、また次も違う国に言ってみようという思いを駆り立てるのではないだろうか?
で、結果として海外に旅する人が増える。色々な国の価値観を肌で知る機会が増えることによって、世界へ開かれた日本というものに近づくのではないかと感じる。
色々、生意気を言ってしまったが、こうした考えと自分なりに持てたのは、紛れも無く沢山の人との出会いによるものである。だからコレが私の最大の収穫。
次は何処の国に行くかな〜?
その前に英語の勉強、しておかないと・・・・・
投稿者 masato&sumi : 00:37
2005年04月14日
Chico滞在1日目ー初めてのChico
Chicoで滞在する家はマサトの友達、マイケルとシェリルの家。午前中にタクシーで彼らの家に到着したが、みんな出かけていて誰もいなかった。彼らの置き手紙にマウンテンバイクを自由に使っていいよと書いてあったので、荷物を家に運び込んだら早速サイクリングの準備。
今まで移動と言えば車だったので、自転車でゆっくり風景を楽しみながら走れるのはとても新鮮。Chicoの町並みは初めて見るが、家一軒あたりのスペースがとても広いのにビックリ。カリフォルニアはとてつもなく広大な平野なので、土地が有り余っているのか、ほとんどが平屋建て。わざわざ2階に部屋を作る必要も無いのは確か。どの家も広い庭に大きな木が生えていて、緑がとても多い。隣の国カナダとはまったく雰囲気が異なる。
マイケルの家も大きなパティオと裏庭があって、庭には子供達のブランコや滑り台が置いてある。もう一軒家が立てられるほど庭は広い。こんな環境だったら家にいても退屈しないだろうなぁ。
マサトは10年前に二回、この街に来ているが、そのときの記憶を頼りに街中をサイクリング。Chicoの街の中央にはとても大きな公園があり、アメリカではニューヨークのセントラルパークに次いで2番目に大きな公園。中はジャングルみたいに沢山の木が生えていて所々自然のままの川が流れている。カリフォルニアならではの青い空の下、緑の中をサイクリングするのは気持ちいい。花も沢山咲いていて、あちこちでリスの姿も発見。
この公園は「BIDWELL PARK」というのだが、BIDWELLというのは人の名前。カリフォルニアと言えばゴールドラッシュで有名だが、沢山の金を掘り当て金持ちになったBIDWELLさんという人が、この公園の開発の費用を寄付したらしい。さすが、太っ腹!
しばらくはサイクリング漬けの毎日になりそうだ。
投稿者 masato&sumi : 03:47
2005年04月12日
38時間バスの旅 - カリフォルニア到着
窓から差し込む光で目が覚めた。外の景色を観ると、遥か彼方まで緑の平野が限りなく広がっている。高い山が全く見えないため、カナダと違って横長な風景だ。とても新鮮な感じ。
サクラメントのバスステーションには朝の8時40分に到着。さすがに大都市とあって、駅も多くのツーリストで混んでいた。ただし日本人は一人もいなかった。ここからはバンクーバーから一緒だったイスラム系の夫婦も中国人の夫婦もインドのおばちゃんもお別れ。彼らの殆どはロサンゼルス行きのバスに乗って行った。
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ずっと南下してきたハイウェイ5号線沿いにサクラメントの街があるのだが、Chicoはそのハイウェイよりもずっと東に入ったところにあり、バスの通過地点では無いので、一度サクラメントまで南下して、またChicoを目指して2時間ほど北上しないといけない。しかもChicoを通ってポートランドに行くバスは1日2本しか出ていない。そのうちの1本である朝のバス出発まで40分くらいと乗り換えにちょうど良かったので、そのままステーションで待つ事にした。
さすがに朝発のポートランド行きは空いている。今度はハイウェイの一本奥の国道を通って、Chicoを目指す。途中の風景は広い草原に広がる牧場と果樹園が果てしなく続いていた。
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Chicoの街に入ったのが10時55分。ようやく目的地に到着!乗り換えがかなり面倒くさかったけど、色んな人達がいて面白かった。Chicoで降りるのは私たちだけ。バスの外に出てみてビックリ。以上に外は温かいのだ。Tシャツ1枚で全く問題ないほど。さすがに38時間もかけてバスで移動すると、気候も変わるもんだなぁ〜。
Chicoでの滞在は10日間ほどを予定。特にスケジュールも決まって無いので、その日その日を好きな事をして過ごすつもり。これからはできるかぎり日記形式に毎日少しづつ、こちらでの出来事をアップしていきたいと思うので、よろしくです。
投稿者 masato&sumi : 06:05
38時間バスの旅 - アメリカ入国
シアトル行きのバスは朝の9時半にセントラルステーションを出発する。チケットは昨日買っておいたので用意はバッチリ。案内された14番ゲートに行くと、もうすでにバスを待つ人の列ができていた。あきらかにアメリカ人と思われるファットなおじさんから、ターバンを巻いたイスラム系の夫婦、インド系のおばちゃん、中国人系の夫婦と色んな人達がいる。
昨日まで乗っていたバスはグレイハウンドCanadaのバスだが、今日はグレイハウンドUSAのバスに乗る。だからといって中はそう変わりはないのだが・・・。
バンクーバーからアメリカの国境まで1時間ちょっと。5号線をひたすら南下する。前にNelson近くのKingsgateというアメリカの国境を通ったが、そこと同じようにハイウェイにゲートがあり、入国のチェックを受ける。特にこのハイウェイは交通量が多いため、ゲートには入国の審査を受ける車の列ができていた。しばらく待って、一度荷物を全部バスから降ろし、入国審査のためある建物に入った。私は黒人の厳ついおじさんに色々と質問を受けたが、日本の会社の名前や場所まで聞かれた。日本へ帰国するためのエアチケットのコピーも渡したが、以外にもそれらは一切チェックしなかった。ちなみにマサトは眼鏡のおばちゃんが審査官だったが、何も質問されずに通されたという。日本と違って、その人のさじ加減によるところが多いのかな?荷物に関してはX線に通すだけで、結構イージーだった。
こうしてバスの乗客全員が審査を済ませ、またバスに乗り込みハイウェイを南下する。シアトルに近づくにつれてだんだんときれいに整備された住宅街に入っていき、13:05にシアトルのステーションに到着。せっかくだから街を観光したいところだが、次のバスまで30分も無い。おまけに乗り換えしないといけないので、駅の周りを観るだけしかできなかった。バンクーバーから来た大抵の人がそのまま今度はサクラメント行きのバスに乗り換え、出発。これからはワシントン州を抜けて、オレゴン州の大都市ポートランドを目指す。
さすがにサクラメント行きのバスは大人気で、もう一台バスを追加したほどだ。人気の路線は混んでいることが多いので、事前にチケットを購入しておいた方が無難かも。
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長距離のバスを使っての移動について、私たちの経験から学んだ事を一つ。日本の長距離バスだと、お昼や夜の時間に何か食べれるサービスエリアやドライブインに停まったりするが、今回のバスはそうでは無かった。各都市にグレイハウンドのステーションがあって、何時間かおきに停まるのだが、そこに食べ物が売ってなければお腹を空かせたまま、次のステーションまで待たないといけない。つまりできるだけランチやディナーは、食べ物が買える場所で事前に用意しておくべきだということ。バンクーバーで飲み物とスナックは買って行ったが、お昼は流石にどこかのバーガーショップか何かに立ち寄るだろうという私の予想を裏切り、結局夜まで何も食べる事ができなかった。
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ポートランドまでは早く、17時くらいに到着。1時間ほど停車するとのことだったので、少しだけ街を散策した。街の中はどちらかというと東海岸の雰囲気に近くて、ショップなどの作りはシンプルで大人っぽい感じ。だけど何となく街の活気はなく、少しさびれている感じもした。ここでも中華街を発見!中国人はほんっとどの街にも住んでるよなぁ。しかも自分達の文化をそのまま持ち込んで継続しているのが凄い。
ポートランドを18時に出発してから、翌朝サクラメントに到着するまでの記憶はあまりない。夜中一度目が覚めた時に、山道を通っているのが窓から見えた気もするけど・・・。
投稿者 masato&sumi : 06:01
38時間バスの旅 - Vancouver
夜中の11時に騒がしい音とともに目が覚めた。バスがどうやら乗り換え地点のKelownaに着いたらしい。この街は仕事をリタイアした人達が第二の人生を送るべく、海外の色々な所から移住してくる場所として有名らしい。Okanaganレイク沿いに街は広がり、温暖な気候と住みやすい環境が人気とか。出発までまだ時間があったので、外に出て街の様子を見てみた。夜なので暗くて良く見えないが、バスステーション近くには色んな車メーカーのディーラーがあり、ネルソンと比べるととても大きな街に感じた。
Kelownaを11時半に出て、いよいよバスはVancouverに向けて出発。早朝に到着するので、バスの中で一晩過ごす事になるのだが、なかなかどうして寝心地がよろしくない。おまけにエアコンの送風が効いてたりするので、ジャケット等羽織るものが無いと、寒くて目が覚めてしまう(マサトは例外)。周りを見ると、折りたたみのブランケットやマイ枕を持って来ている人達もいて、バス旅に慣れている人達は用意もバッチリだ。
ウトウトしながら早朝の5時過ぎにVancouverに到着。Whistlerから戻って来た時と同じセントラルステーションだ。ここからはバスの他に電車も出ていて、駅には大きな荷物を抱えたツーリストが沢山いる。だが、早朝の駅は流石に静かだ。本来ならばこのまま今度はシアトル行きのバスに乗るのだが、38時間のバス旅は体に辛いだろうということで、今日はバンクーバーに1泊することになっている。1月に泊まったことのあるBack packers hostelをすでに予約してあったが、受付が開くのが9時。大きな荷物をもって動く事は出来ないので、駅のベンチで4時間待つ事にした。
9時前に駅でワゴン型のタクシーを捕まえ、そのままBack packers hostelに直行。ドアの入り口のベルを鳴らすと、ホステルのおばちゃんがニコニコしながら階段を降りて来た。「I remember your face!!」
なんとおばちゃんは1月に泊まったうちらのことを覚えていてくれたのだ!「すてきな部屋を用意してあるわよー」そう言って、前回と同じダブルルームに通してくれた。この快適な部屋にまた戻って来れるなんて最高!!
ネルソンを離れた後は滑る事ももう無いので、ボードやBCの道具は必要ない。これらの重い荷物を持ってカリフォルニアに行くにはかなりバッドなため、バンクーバーで荷物を宅急便で日本まで送る事にした。ネルソンから送る事も考えたが、郵便局は荷物が大きすぎて送る事が不可能、Fedexだと$1200近くもかかるということで諦めてバンクーバーまで持って来たのだ。バンクーバーにはヤマト運輸とペリカン便のオフィスがあって、二つとも事前に問い合わせたが、ヤマトの返事はNO。ボードやスキーを単体で送る事はできるが、ケースごととなると大きすぎてAirでは運べないという。ペリカン便は可能だったので、到着日の午前中にホステルに取りに来てもらうようお願いしておいた。料金は重量によるが、20kgくらいであれば多分$230+保険$12でいける。電話の応対もすごくスムーズで、親切だった。
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しばらく部屋で休んでいると、ペリカン便の人が荷物を取りに来た。これで大きな荷物が一つ減って一安心。早速出かける準備をして、サイエンスワールドに向かった。今回のバンクーバー滞在の最大の目的は、サイエンスワールドでオムニマックスを観る事。一度視界の全てがスクリーンという世界を味わって以来、私たちは病み付きになってしまったみたい。前回は自然の脅威をフィルムにしたものを観たが、今回は音楽やリズムをテーマにした「Pulse」を観ると決めていた。
ところが、サイエンスワールドに到着し、オムニマックスの上映時刻を調べると、なんとすでに始まったばかり。次の上映まであと4時間もあったため、もう一度ダウンタウンに戻って時間を潰してから来る事にした。ところがお金の無い私たちは、ダウンタウンに来てもショッピングすらできない。街を散策しようにも外はあいにくの大雨。
時間を持て余しつつ、再びサイエンスワールドに向かい、待望のオムニマックスを観た。相変わらずの迫力ある映像と音楽。でも前回の作品の方が、このスクリーンで観る効果があったかな。
これでバンクーバーでするべきことはすべて終了。後は明日から始まるカリフォルニアへのバス旅に備えるのみ。さて、どんな旅になることやら・・・。
投稿者 masato&sumi : 05:57
38時間バスの旅 - Nelson
あっという間にネルソンでの日々は過ぎ、とうとうお別れの時がやってきた。前の晩はハウスメイトのティム&カイリーと、ダウンタウンのメキシカンでネルソン最後のディナーを共にした。そして二人に今までお世話になった感謝の気持ちを込めて、写真と色紙を使ってオリジナルの写真立て&メッセージカードをプレゼント。思いがけないプレゼントだったのか、二人はとても喜んでくれて温かいハグをしてくれた。この時点でちょっと涙が出そうになる。おっとと・・。
荷造りは夜のうちに済ませ、翌朝はカイリーが仕事に行く時間に一緒に家を出る事にした。しかしいつでも別れの時ほど辛いものはない・・・。またどこかで必ず会う事を約束し、2ヶ月暮らしたRosemontの家を出発。
バンクーバー行きのバスは夕方の17:20発なのでまだまだ時間はある。ダウンタウンで軽く用事を済ませ、グレイハウンドという長距離バスの出発ステーションにチケットを買いに行った。私たちは板やバックカントリーの道具を運ぶのに、181cmのスノーボードケースとHEADの大きなキャリー付きのバックを持ってきているのだが、このバックがなんと重すぎてバスに乗せるには重量オーバー。荷物一つあたり100パウンド(たぶん40kgくらい)以内という規定があるらしいのだが、二つとも見事に重量オーバー。これではバスに乗せる事はできない。困っていると、グレイハウンドの受付のおばちゃんが、「WAL-MARTだったら安いバッグが売ってるだろうから、荷物を3つのバッグに分散すればきっと乗せれるわよ」ととてもナイスなアドバイスをくれた。これだからネルソンの人は大好き。
早速おばちゃんの指示通りWAL-MARTに行き、$19の大きなキャリー付きのバッグを購入。駐車場で荷物を広げ、新たに3つのバッグに荷物を詰め直した。ようやく規定の重量内に荷物が納まったので、そのまま夕方までバスステーションにデポさせてもらうことにした。ちなみにネルソンからバンクーバーまでの大人一人の乗車賃は$106.2。これに荷物のチャージがオンされる。
グレイハウンドというのはカナダとアメリカの色んな都市を走っている長距離バスで、飛行機や電車より安いので、バックパッカーにとっては要チェックな移動手段かも。下記のグレイハウンドのホームページでバスのスケジュールと料金を簡単に調べる事が出来る。今回、私たちはカリフォルニアに行くまでの交通手段にこのグレイハウンドのバスを選んだのだが、決め手はなんと言ってもその値段の安さ。単純に乗車料金だけだと$240でChicoまで行く事が出来る。ただし所用時間は38時間。おまけに4回も乗り換えをしないといけない。こりゃ大変な旅になりそうだ・・。
ところで、私たちを色んなところに連れて行ってくれた最高の相棒「TROOPER号」だが、ネルソンに住むマサさん&ユキさん夫婦が買ってくれる事になった。出発当日の13時にダウンタウンのautoplan(車の保険屋さん)で待ち合わせをして、車を渡す手続きを済ませた。マサさんたちがこの車を気に入った理由は、今乗っている車と違って何となく愛着が湧くということらしいが、私たちはそれがどういうことかよくわからなかた。ところが、最後にトゥルーパとお別れするときに車を撫でながら「ありがとね、トゥルーパ」と言っている自分にハッとした。いつの間にか、私たちにとってトゥルーパは最高の相棒になっていたのだ。マサさんたちが言っていたのはこういうことだったんだろうな。だとしたらトゥルーパは、また自分を可愛がってくれるオーナーに出会う事が出来て、幸せモノだ。
夕方、バスステーションにはマサさんとユキさんとヒカルちゃんが見送りに来てくれた。しかも夜のお弁当用に手作りの焼うどん(しかもうどんは手打ち!)まで持たせてくれた。ありがとう、本間ファミリー!!
午前中は大雨だったネルソンの街も、夕方にはすっかり晴れて、最後には綺麗な虹で私たちを見送ってくれた。ありがとう、ネルソン!!また来るからね。
クートニーレイクを右手に見つつ、バスはバンクーバーに向かって走り出した。ネルソンとお別れするのはとても悲しいけど、これから新しい旅がスタートするかと思うと、ワクワクもする。変な感じ。
何はともあれ、これから長旅が始まるぞ〜!
投稿者 masato&sumi : 05:53
2005年03月31日
Bow Hutに泊まるには
今月の半ばにキャンモアにショートトリップに行った際に、Yujiくんと一緒にWapta ice Filedに一泊BCツアーをしてきたが、レポートでは書き切れなかったことについて、ここで紹介したい。それはズバリ「Bow Hutに泊まるには」。初めてここに来る人はきっと知りたいことだろうと思うので、自分なりに調べた内容を書きます。
まず、バンフ国立公園内にあるBow HutはACC(The Alpine Club Of Canada)という国の山岳団体のようなところによって、管理・運営されている。このACCはなんと、アルバータ州及びブリティッシュコロンビア州に23のバックカントリーハットを管理している。そのすべてが下記のACCのサイトにて紹介されているので、詳しい情報はこちらからどうぞ。
http://www.alpineclubofcanada.ca/facility/info.html
ACCのマークは、ロッキー山脈に住む野生動物 "Big Horn Sheep "がモチーフになっており、左の写真のBow Hutのように、ここが管理する山小屋の入り口には、目印としてそのマークがついている。
ACCの本部はキャンモアにあり、Yujiくんの家からとても近かったため、私たちはBow Hutの予約をするために直接ここの受付まで行った。ハイウェイ1号線の1A出口をカルガリー方面に向かって左手に降りた山の中腹にその本部があり、環境は抜群。
Club Houseと併設になっており、誰でも一人一泊$27で泊まれる。ホステルと同じくキッチン・バス・トイレが共同になっていて部屋はおそらくドミトリー形式。しかし、ログハウスのような内装のClub Houseはとても綺麗で、広くて暖炉のあるリビングからはキャンモアを代表する山「3 Sisters」がよく見えて、景色は最高!!左の写真を見てもわかるように、もしキャンモアに来る機会があれば、ここを宿泊先としてリストしておくことをオススメします。ユースホステルインターナショナルにも属してるので、おそらくユースの会員であればもっと安く泊まれるはず。
ちょっと話がずれてしまったけど、Hutの予約はもちろん電話/FAX/メールでもOKです。
Bow Hutに行く際は予約表を持って行く事を忘れずに。
The Alpine Club of Canada
P. O. Box 8040, Indian Flats Road
Canmore, Alberta T1W 2T8
phone:403 678 3200
fax:403 678 3224
email:info@AlpineClubofCanada.ca
【地図】
http://www.alpineclubofcanada.ca/facility/roadmap.html
で、Bow Hutの宿泊代はいくらかというと、一人一泊$30。ACCの会員(有料)になると半額近い$19.50で泊まれる。ちなみにBow HutはClassAの山小屋なので一番高い設定の金額。ClassAとは調理用のガス台/灯り/薪ストーブの完備された山小屋のこと。これらの設備が一つずつ抜けて行くと料金も安くなる仕組み。
なお、バンフ国立公園内にあるため、上記宿泊料金の他に国立公園使用料を$8払わないといけない。ここで、「国立公園使用料って何?」と思った方、私たちも今回遊びに行くまでは全く知りませんでした。国立公園に入るのにお金がかかるのです。
ちなみにこの料金は3種類あり、「国立公園入園料」と車で入る「キャンプ場使用料」と山中で泊まる「入山宿泊料」の3つ。国立公園に入る時に入園料を払う必要があり、基本は大人&7、家族$14くらい。年間パスも買える。(2004年時点)ハイウェイの各国立公園の入り口に料金所(Park Gate)があり、ここでチェックを受ける。そこで滞在日数分のお金を払い、車のフロントガラス手前に見えるように置いておく。たまに国立公園内の駐車場でチェックされたりするので、気をつけて。
また、「入山宿泊料」は一人一泊$8、年間パスは$56。Hutに泊まる場合は宿泊代の他にこの「入山宿泊料」が必要になります。
ちなみにこれらの利用料金は、施設の維持や自然保護、ビジターセンターなどのサービス活動や救助活動に使われているとのこと。万が一、国立公園内の山で遭難した時の捜索や救助は、パークレンジャーによって行われ、ヘリコプターが出動しようが人手がかかろうが、救助費用などを個人へ請求することは無いそう。なんと素晴らしい仕組み!
投稿者 masato&sumi : 15:31
2005年03月07日
カナダで自分の車に乗ろう! 続編
もう3月になりました。ホントに早いですね。
さて、みなさんは僕らが車を買ったのを覚えてますか? $1000で買った「TROOPER」君のことです。あれから彼はどうしたでしょう? まず、彼には問題がありました。
ステアリングオイル及びエンジンオイルの漏れがひどかった。そこでもう一度「KAL TIRE」に行きいつも相談に乗ってくれる彼に話をした。すると彼は「おまえら春になったら日本に帰るんだろう?ならば修理をする必要なんかどこにもない! 漏れてるオイルは注ぎ足せばいいんだ。この国では20万km以上走ってる古い車なんて腐るほど走ってる。そいつらみんな何かしら漏れてんだよ。気にしなくて大丈夫だ!まめにオイルを注ぎ足せばいいんだ。」だと。彼の言う通りだと思った。
ステアリングオイルは今も相変わらず漏れている。毎回給油の度にオイルも注ぎ足す必要がある。・・・たったそれだけだ。 日本人の感覚だとオイル漏れしてる車なんかに乗ってる人がいないから直さなきゃって思ったけど、もっとシンプルな方法があったのだ。不思議な事に漏れが深刻だったエンジンオイルも今ではほとんど漏れなくなった。こういうこともあるもんだ。
なにせ僕のTROOPERは230000kmも走り、御年16歳。もうよぼよぼのオジイちゃんだ。そりゃお漏らしもするわな。
しかしそれ以外には全く問題なし! エンジンは絶好調。毎朝一発で始動する。 特に電装関係、さすが日本車!全て機能する。 クルーズコントロールなんてご機嫌な機能もついている。
あとは今にも割れそうなフロントガラスを取り替える事ができたら最高にハッピー★
まぁ、いろいろとアクシデントはありましたが、僕らの相棒TROOPERは今日も元気に僕たちを雪山へ連れてってくれるのでした。
さて、今回の旅における経験から僕が考える1番おりこうさんな中古車の購入の仕方を教えましょう。(短期ステイで格安で良い車を見つける方法)
●中古車はバンクーバー等の大都市で探せ!
当然、台数が豊富。地方都市と比べ物にならないほど玉数がある。 中古車屋がたくさんあるので選びたい放題。もちろん値段も安い車がホントにたくさんある。手数料等がかかるだろうが手っ取り早く見つける事ができる。しかし注意!中古車やのほとんどが全くと言っていいほどメンテナンスはしてないらしい。良い車かどうかは自分で判断しなくてはならない。オウンリスクだ。
今回は中古車やで購入したわけではないのでこれはあくまで聞いた話。参考までに。
僕らは個人売買で車を探した。もちろんその方が安く購入できるからだ。やり方によっては譲渡の際にかかる税金を払わないで済ませる事ができる。名義変更の書類にいくらで譲ってもらったか記入し、その金額の6%位を税金として払わなくてはならないのだが、ここを「友人から無料でもらった」と記入するだけでOK。
まずはダウンタウンやスーパーマーケット等、車がたくさん停まっている場所を「FOR SALE」のサインを出してる車を探して歩き回った。もちろん住宅街にもたくさんそうした車がある。
今回は国道沿いに駐車してあったTROOPERを見つけた。その時、TROOPERの背面には「FOR SALE $1500 o.b.o」と書かれてあった。「o.b.o」とはOr Best Offerの略で、まぁもうちょっとディスカウントしますよって意味。 車を拝見させてもらった時、じっくり調べて調子の悪そうなところを数カ所発見し、それを交渉して$1000まで値切れたのだ。 もちろん良い車に出会えるか否かは運次第、そしてown riskであることをお忘れなく。
その他に個人売買の車を探す方法として、スーパーやスキーショップ、スキー場やホステル等には必ず「掲示板」がありそこで情報を得る事ができる。特に街の中の掲示板にはルームレント等の情報も沢山あるので要チェック!!
投稿者 masato&sumi : 15:02
不便な乗り物テレマーク
僕がテレマークに乗ってる人を初めて見たのは5年前。友人の「くにぞう」がカナダから帰ってきたらその乗り物に乗っていた。くにぞうが言うにはテレマークとはカナダではかなりスタンダードな乗り物ですごく楽しいらしい。この日、3月末の奥只見は記録的なパウダー降雪でこの時期にして腰までパウダーがあった。そんなパウディーな日にくにぞうの乗るテレマークは最高にへたくそでかっこ悪かった・・・。 くにぞうも次の日は朝一でレンタルショップへ行き、店員に「この店で1番長いスノーボードを貸してくれ!」って言ってたくらいだ。。
僕は思った。「テレマークにだけは乗ることは無いだろうな。」
そんな僕のテレマークの印象を180°スイッチさせてくれた人に出会ったのはそれから2年後の南富良野での事だった。
Hiro(HAT)もアルペンからテレに転向し、北海道チームにはにわかテレマークブームが広がり始めていた。
僕もバックカントリーというフィールドでは2本足であることの方がはるかに便利だと感じていたのでスキーに興味が湧いていた。しかし、僕はスノーボード以外の乗り物に乗換える気持ちはほとんど無かった。何よりも、やっとスノーボードをどんなコンディションでも自由に操れるという自信がついてきたところでとにかくスノーボードが楽しかった!
ところがそんな自信過剰な僕に災いが訪れたのは1月の三段山でした。
その日、三段山クラブのムービーに出演していた「漁師テレマーカー」なんていかしたニックネームの人達と一緒に遊ぶことになった。その人達は2人組、超ノリノリでもう楽しくてしょうがなくて、最後にツリーランを5人でセッションしようってことになった。 僕はみんなよりちょっと遅れてスタートして1番パウダーが残ってるところをサーチしながらなんていじきたないことをしていた。そしたらよそ見しちゃったんだよね〜。前向いたらもう立木まで1m。当然かわせませんでした。左足の腿の側面で全体重を何十倍にもしたパワーでぶつかりました!激痛に悲鳴をあげた。 間違いなく折れたと思いました。。。
もの凄く痛くって、「大丈夫。大丈夫。」って何回も自分に言い聞かせ何十回も深呼吸をした。しばらくして少〜しだけ痛みが引いたので立ち上がってみた。。。もの凄く痛いんだけどなんとか立ち上がれた。もう一回、「大丈夫。大丈夫。」って念を押した。 滑れた。 もの凄くゆっくりだけど、滑れた!もう死にものぐるいで滑った! しばらくするとHiroが見えた! 当然、降りてこない僕を心配してみんな途中で待っていてくれた。 ホントに泣いちゃうかと思うほど嬉しかった。すぐに近づいてきた彼に状況を話し、足を診てもらった。「大丈夫だマサト!折れてない。 だけどスゲー痛いんだろう? でも大丈夫!マサトなら自分で滑って行ける!!」何を根拠にこんな自信満々に言えるんだろうか、しかし不思議なことに僕は行けると思った。だけどスゲー痛かったのは間違い無かった。。。
無事、下山しなんとかHiroの家まで帰れた。もちろん翌日は1日中家でゴロゴロして過ごした。 そんな僕の左太ももには拳サイズのへっこみがあり、その回りをあざがドーナッツ形にでかくついていた。ヒットした中心周辺は圧迫で潰れてその回りが内出血していたからだ。ちなみに僕の左太ももは今でも少しへこんでいる。
僕は残りの南富良野生活は滑れそうに無いなぁと諦めていた。
夕方、仕事から帰ってきたHiroとくにぞうからこう言い渡された。「マサト明日、タケノコ行くよ!」
この人達は悪魔かと思った。しかし彼らは本気だった。 どうやら富良野の方から来るテレマークがスゲー上手い2人とセッションすることになったらしい。
もちろん僕は断った。当然タケノコを登れるなんて微塵にも思えなかったからだ。
ところがHiroとくにぞうはおまえの足なら大丈夫だと言い切る! そしてその夜、Hiroは長い時間をかけて僕の足をマッサージしてくれた。
翌、早朝。目が覚めるや否やHiroが僕の太ももをマッサージしながらなんだか呪文みたいのを唱え始めた。そして一喝!!「あなたの痛みは心の痛み!その痛みはタケノコで無くなる!!」と叫んだ!
もうわけわからなかった。そして僕は言った。「もちろん行くに決まってんじゃん!」
スキー場のロッジでその2人組と挨拶を交わしハイクポイントへ向かった。
もちろん最後尾でゆっくりと歩き始めたが、案の定、一歩一歩に激痛が走る。しかしもう引き返すつもりは無かった。 しばらくすると脳内麻薬が分泌され始めたのだろう。痛みも和らぎテンションも上がってきた。 1番最後の直登は拷問だった。冷たい汗が止まらなかった。しかしなんとかドロップポイントまでたどり着いた。
早速、滑り出す準備をした。もちろん僕が最初に滑り、下でカメラを構えるのだが、今朝Hiroの言っていた「その痛みはタケノコで無くなる!!」という言葉はここで実証された! この後のロッジに戻るまで僕の左足は痛むことは無かった。そしてこの日、僕は2週間の北海道パウダーランの中で最高の1本を残すことができたのでした。
さて、話を戻す。
撮影ポイントで板を脱ぎカメラを構える。
まずはHiro 続いてくにぞう。最後にテレマーカー2人組の順番で滑り出す。最後に滑り出した長髪の人の滑りに僕はファインダー越しに見入ってしまった。
かっこよかった。とにかくその人の滑りは超かっこよかった。テレターンのそのスタイルは僕には「侍」に見えた。そして誰よりも深かった。沈んでは浮き上がりまた沈んで行く。さらに速い!
僕は鳥肌が立った。久しぶりにシビレタって感じだった。そしてその瞬間に僕はテレマークに完全に一目惚れしたのでした。
長髪のテレマーカーが有名な「餌取 ひろし」さんだったと気づいたのはそれから随分後のことでした。
その年の春に僕はテレマークセットをローンまでして購入し、ついにテレマークンが誕生したのでした。
3年前。僕がテレマークを始めた頃、関東近県のスキー場で他のテレマーカーに出会うことはまず無かった。
だけに、テレマークに乗っている人を見かけると毎回話しかけ仲良くなった。
初めてテレマークに乗った草津国際ではすげーテレの上手いお姉さんに「レーサーなんですか?」って聞かれた!まだテレ2日目の日にだ。 苗場のナイターではアルペンモーグラーからテレに転向した3人組とアグレッシブなセッションをした。
そして、神楽で僕に話しかけてきてくれたのが、おなじみ石川さん、山田さん。ちなみに2人ともテレマーク を始めた時期は僕とほぼ一緒なのに僕よりはるかに上手い。いつかは追い抜いてやる。
テレマークは僕にたくさんの仲間をつくってくれました。
テレマークに乗っていると、よくボーダーの人なんかに話しかけられることがある。「テレマークって便利でいいですよね。歩きやすいし。」ってな感じで。
言葉では「そうですねぇ〜」って言っておきながら心の中ではいつも感じていた。”こいつはちっとも便利なんかじゃない!” ってね・・・・・
テレマークはバックカントリーで歩きやすいとかパウダーで扱いやすいとか・・・
見た目にはそう見えるだろう。実際僕も最初はそう思っていた。 幼少の頃よりスキーを始め、20歳までスキーヤーだったし、そんなに違和感無くスイッチできるはずだった。。。
あれから3シーズンテレマークに乗っているが、未だにこれが便利だとは思わない。
「バックカントリーでは登りやすいんだよね・・・」何がだろう?つま先の部分が曲がるからだろうか? 踵が常時フリーだからだろうか? アルペンだってディアミールのようなバインディングでかなりイージーになってる。つま先が曲がらないだけで登りにくいなんてことはない。 むしろ滑るんだったらアルペンの方がよっぽど扱いやすいと思う。パウダーでスイッチスタンスなんて今時のムービーでは当たり前。こりゃテレでは無理。AIRもアルペンの方がバリエーション豊富。スイッチランディングが簡単にできるからだろうか。
最近は一生懸命「コブ」の練習をしてるのだが、これがさらに難題。。気がつくとアルペンターンで逃げている。つまりアルペンターンだったらある程度のコブもクリアーできるのだろう。
これからテレマークを始めようと考えてる人がいたら、あらかじめ覚悟しておいたほうがいい。
テレマークは「便利」じゃない「簡単」じゃない
しかし、『超楽しい』のだ!!
この不便な乗り物を乗りこなせた時の爽快感はもう最高! 乗りにくいからこそ乗りこなしてやろうと気合いが入る! そしていつのまにか大好きになっている。
そういえば目黒区出身、現 南富良野在住のHiroが言っていた。「ここは東京に比べたら不便なんてもんじゃない。何も無い。 しかし、何も無いし不便だからこそ自分でなんとかしようと試み、頭と体を使う。最も人間らしく生活できる。不便大歓迎だよ!」って。そんな彼はもちろんテレマークに乗っている。それを不便な乗り物と感じているかどうかは知らないが・・・
僕にとってテレマークって不便な乗り物だけどそれを乗りこなしたくって今日も一生懸命コブの練習をしてきた。気がつけば大歓迎している。
みんなこれにはまっちゃうんだろうなぁ〜。 これからもこいつに乗り続けよう。
「テレマーク」 不思議な乗り物だ。
投稿者 masato&sumi : 14:55
2005年02月22日
"13" films 合宿裏話
"13" films カナダ合宿も無事完了し、キャッスルガー空港にてメンバー解散してから1週間が経ちました。そこで、ちょっとハヤシくんの余韻が冷めたところで合宿裏話をひとつふたつ。
2月4日金曜日。この日はハヤシくんをキャッスルガー空港まで迎えに行くという大イベントが待ち構えていたので(無事空港にて再会できなかったなんてことがあったら正しく大イベント)、BCはお休み。”ハヤシ様”と書かれたHISの航空券手配書を見ると、隣町のキャッスルガー空港に到着する時間は15:23。なんでこんな中途ハンパな時間なのかは置いとくとして、午後までたっぷりと時間はある。そこで、まず先にキャッスルガーに行き、ランチをして、せっかくだからハヤシくんの送迎にふさわしいよう洗車をすることにした。
朝11時に家を出て、キャッスルガーに到着したのが11時半頃。街をブラブラして一軒のファーストフード店に入る。このとき12時。ほぼ予定していた時間通り。そして近くのコイン洗車ですっかりう○こ色にペイントされてしまったトゥルーパ君を徹底洗浄。ピッカピッカになったトゥルーパでコイン洗車場を出たのが14時くらい。まだ空港に行くのは時間があったので、またまた街をブラブラしていると「Canadian tire」の看板を発見!
バンクーバーにもこの店があるのだが、名前の通り、カー用品の他にもアウトドアグッズや生活用品などたくさん。ダイクマ(もう無い?)みたいなお店は商品が沢山あって、どんなにいても飽きない。マサトはこの店が大のお気に入りで、早速ここで時間をつぶすことになった。時計を持っていた私はハヤシ君のお迎えの時間を気にしながら買い物。ところがうっかりしてると、ドンキホーテのように次から次へと商品を見て行くうちにお店の中に吸い込まれて行ってしまう。
もうそろそろギリギリの時間という時にレジを済ませ、マサトを待っているが全然出てこない。お店の中を探すと、ウォッシャー液を持ったまま色々商品を物色中だった。買い物に夢中のマサトを阻止することがどれくらい難しいことかわかっているのは、ハヤシくんぐらいだと思うが、その姿を見て「マズい・・」と思った。もう時間がないからウォッシャー液は次回、別のお店で買おうとなだめ、お店の外へ誘導しようとするが、まるで言うことを聞かない。どうしても今日はウォッシャー液が必要だと言う。じゃ急いで買ってとレジまで行くと案の定混雑・・・。
ようやくお店の外へ出ると時計は飛行機が到着する10分前を指していた。急いで車を出すが、左折できるはずのハイウェイの入り口(ハイウェイよりネルソン側に一つ戻ったところが空港)で、誘導員のおばちゃんが×の信号を出している。なんとここから先は入れないと言っている!!さっきまで通れたはずの道路がなぜ???
ここが通れないとしたら、ハイウェイなら5分もあれば行ける場所を、湖の対岸をぐるっと回って空港に行かないといけない。しかもハイウェイの入り口が封鎖されてしまったことで、一般道はとても混雑していた。
「どうしよ、ハヤシくんの飛行機着いちゃうよ!!」と焦るが、なぜかマサトは呑気。
「たぶん、飛行機定刻通りに着かないよ。逆にちょうどいいんじゃない?」
そういえば、行きにキャッスルガー空港から市内へハイウェイで来る途中で、一方通行になっていてとても車が渋滞していた。一方通行の先には大きな橋があり、反対車線のガードレールが一部そっくり無くなって川の下に落ちていたようだった。
後から家に戻って同居人のティムに聞いたのだが、ラジオでキャッスルガーのハイウェイの橋から運転手を乗せたまま車が川の下に落ちたとニュースで言っていたという。落ちたと行ってもそこは100Mくらいの高さの橋!次の週にレッドマウンテンに行く途中この橋を通ったが、沢山の花が飾られていた。
湖の対岸を回り道して空港についた時、すでにハヤシ君が到着してから20分くらい経っていた。さぞかしハヤシ君は誰も迎えにこないことを心配して、不安がっているのではなかろうかと思ったけど、手荷物検査とかでロビーに出てきた時間的にはちょうど良かったみたいだ。
という訳で隣町の空港にたかだか30分ほどドライブするだけなのに、色んなハプニングが重なってとんでもなく時間がかかってしまった。まぁ、無事ハヤシくんをピックアップできたので良しをするか。
もう一つの裏話。ハヤシくんがネルソンに到着する前日、オーストラリアの同居人のティムと話をしていた。ティムの彼女のカイリーはここネルソンで仕事をゲットして、平日は働いているが、ティムはなかなか職が見つからない。自分が働いてない後ろめたさか、タバコを禁煙していた。未だ禁煙を継続中の彼にこう言った。
「そういえばティム、ハヤシはタバコ吸うよ」するとティムがこう言った。
「えー!ほんとかよっ。俺の禁煙はどうなるんだ〜っ」
ここカナダでは喫煙者は何かと嫌われ者で、家でも室内でタバコを吸ってはいけない。ハヤシくんが来たとしても外でタバコを吸わないといけないので、ティムの禁煙をそれほど邪魔するものでもないだろうと思っていた。
そしてハヤシくんが無事到着。荷物を整理したりしてしていると、ティムがハヤシくんにこう話しかけた。「おいハヤシ、タバコをちょっと一本くれないか?」
はぁ??ちょっと耳を疑った。ティムがこう続けた。
「スミには内緒でさぁ、頼むよ」
こら〜、ティム!!禁煙してるんじゃないの〜!
「そんなこと言ってると、カイリーに怒られるよ」と言うと、カイリーが今度はこう言った。
「あら、私もタバコ吸いたいのよ〜、いま」
あれれ?カイリーもタバコ吸う人だったの??
そんな訳でオーストラリアンカッポーの禁煙生活はあっけなく崩壊。そしてタバコをくれたハヤシくんとは一気に仲良しに!
それからというもの食後になるとティムとカイリーがハヤシくんに必ずこう言った。
「おいハヤシ、タバコ吸いに行こうぜ」
投稿者 masato&sumi : 16:27
2005年02月10日
Kootney湖一周ドライブ
はやしカナダ滞在3日目。今日はホワイトウォーターの雪の調子も悪そうってことで「みんなでドライブ!」に決定。天気は超ピーカンのドライブ日和(本当はドカッと雪が降ってもらいたいんだけどね)。
朝7:30に起きて朝食を食べて地図やお菓子やカメラを持ってNelsonを出発したのが10:00。そこからCrestonという街に行き、ここで昼食にする事になった。昼食は「A&W」というハンバーガーショップ。特にボリュームがあるってこともなく、日本のファーストフードと一緒だった。
昼食を済ませ「A&W」を出たのが13:00。ここからKootenay Bayに行ってフェリーに乗る予定。道路を走っていて思ったんだけど、ここはトレーラーハウスがすごく多い。たいていの家の裏庭とかに牽引するトレーラーが停まっている。それと車が異常に汚い(笑)。ま、洗ってもすぐ汚くなるのと、ここでは凍結対策に砂を道路にガンガンに撒くんだよね。だから乾いている道路を走ると砂埃がすごいのなんのって・・・・。たまに石があるから、それが当たると窓ガラスも割れてしまう。現にマサトの車も窓ガラスにヒビ入っているしね。
Kootenay Bayに行く道のりは湖沿いを走るので景色が超最高!全然あきない。ここでスミちゃんが「ねー、景色がいいから車を停めて写真撮影しようよ!」と提案。道から少し下ったキャンプ場に車を停めて写真撮影。しばらくするとマサトが何かを発見!「ねーこの骨なんだと思う?・・・・鹿だよこれ!」。湖のほとりに鹿の全身の骨が転がっている。何かでここで死んじゃったのかな?ってよく見ると、ナイフを入れた跡がある。「これ人間が捕まえて食っちゃったんだよ!」さすがスケールがでかい。
湖のほとりで少し遊んで、そこからKootenay Bayに向かった。今回のこのドライブになんでフェリーが入っているのかと言うと、実は今走っているこの国道、湖を挟んで切れているんだ。だからフェリーで渡らないと対岸に行けない。だからそのフェリーも国道ってこと。国道だからフェリー代はタダ。
14:04にKootenay Bayに到着。しかし乗り場の先を見ると、今さっきフェリーが出て行ってしまったばかりではないですか!!今14:04・・・・ということはこのフェリーは14:00発って事だ。「ま、いいか。次のを待てば」といいながら時刻表を見ると、次のフェリーの出港は、なんと15:40発。今から1時間30分以上も待たなくてはならない。「さあ、これは誰のせい?」とマサトが言った。「時刻表を持っていたのに見るのをすっかり忘れ、なおかつ湖のほとりで写真撮影をしよう!」と言ったスミちゃんか、「朝の出発の時にモタモタしていた」マサトか、「A&Wのトイレでうんちをしていた」ハヤシなのか?ここで全員で責任のなすりあい開始!結局ラチがあかないので少しドライブする事になった。でもここから行ける近い距離の街には特に驚くようなモノも無く、あっけなく終了した。
待つこと1時間30分。やっと僕らの前にフェリーが近づいて来た。結構大きいフェリーだった。
車ごと乗船してフェリーの中にあるコーヒーショップでくつろぐ。たまに外に出てみては写真を撮ってみたり、景色を眺めていたりみんな様々に過ごした。
出港して約30分後、フェリーは対岸に着き僕たちの車を降ろした。
フェリーを降りたら今日のメインイベント、Ainsworthという所に行く。このAinsworthとは日本で言う「温泉」。やっぱり海外にもあるんだね、温泉。日本と違って水着着用だけどね。中には洞窟もあって、鍾乳洞みたいになっていたしね、スゴく良かったよ!温泉で1時間位まったりして、僕たちはまたNelsonに向かいました。
今日はSnowとはまったく離れてドライブをしたけど、やっぱりスケールがデカイ!道も車も景色も人も。こんな所だったらドライブも全然飽きないね。
★ハヤシコラムでした★
投稿者 masato&sumi : 13:01
2005年02月03日
マイルームの獲得まで・・・

今、ステイしている「Dancing bear in」ホステルは1週間先まで予約を取ってある。男女ミックスのDormタイプで一人一泊$17、1週間分というと$119になる。1ヶ月ここにいると約$480にもなるため、一刻も早く定住場所を探さないといけない。
でも車で事故を起こしてしまったため、後処理や代わりの車探しなどやることが盛り沢山だったので、車が決まってから家を探す事にした。
部屋貸しの情報は中古車の個人売買と同様、スーパーなど人がたくさん集まるところにある掲示板に貼ってあるか、新聞の記事として掲載されていたりする。ここネルソンには「Nelson Daily News」と「EXPRESS」という二つの地元紙があり(たぶん)、一番最後のページにそうした個人売買等の情報が細かく掲載されている。車探しと同時にルームメイト募集の貼り紙や記事をメモしてあったので情報はたくさんあった。車を買った日の夕方から早速、数件にTELしてみた。
残念ながら、もう既に決まってしまったというのがほとんどだったが1件だけ見に来るか?という返事があったので次の日に行ってみる事にした。
ところが、彼の家に行くとなんだか困った顔でこう言ってきた。「昨夜、ルームメイトに君たちの事を話したら、家が狭いから2人は無理だ。って言うんだよ。」なんて言ってきた。。結局、部屋を見ないままそのまま帰宅。時間がもったいないので、引き続き掲示板や新聞から情報を集め、どんどん電話をかけていった。
ちなみにネルソンでの部屋の相場は、二人ならlarge bed roomにキッチンとリビング、バス/トイレ等共有で$400〜$600くらい。ダウンタウンに近ければその分高くなるかというとそうでもなくて、郊外は大きな家が多いので、広ーいスペース&綺麗な部屋で$600というのもあったりする。つまり場所と家賃はあんまし関係ない感じ。
ハイスピードインターネット環境が整った部屋は3割くらい。犬のいる家はたぶん半分くらい。なお、喫煙者は8割くらいの家は入居できません。カナダに来る予定の喫煙者の方、ガンバッって禁煙しましょう。
その日は1件だけアポが取れ、その日の部屋探しは終了・・・。

翌日は約束の時間まで、ネルソンの地名と各場所がどんなところか把握するために、町中をドライブした。途中、車の "For sale" のように家にも "For rent" という看板がでていないかどうか、懸命になって探した。すると、ありました、"For rent"!ダウンタウンまで歩いて行けるその場所に位置する家は、緑色の可愛らしい外観。玄関のドアをノックすると出てきたのは、可愛らしい女の子!その時点でマサトはRock on状態。そして黒い大きなラブラドールのお出迎え。水色のペンキで塗られたこれまた可愛らしいキッチンにバスルームが共有で、地下のベースメントが貸し出し部屋。ダブルベッドの置いてある広い部屋でハイスピードインターネット付き。これで一人の場合、$310/月+ユーティリティ、多分二人だともっと高くなると思う。最初に見た部屋でいきなり私たちはすごく気に入った!だけど滑る道具もないし、車が事故を起こした場所に荷物を取りに行くまでの3日間は、できるだけ沢山の部屋を見ようということになった。
その後、昨日予約していた部屋を見に行った。外観のとてもきれいな家で、そこのベースメントが$500で貸し出されていた。今はまだ人が住んでいて、中は専用キッチンに専用バス、専用リビングに寝室。ここのオーナーは品の良さそうな夫婦で、できれば長期貸し出しを望んでいるとのことだった。設備としては申し分ないが、玄関も別でこれでは完全に孤立してしまい、一つの家を他の国の人とシェアをするということができないため、却下になった。
その後にまたホステルに帰って電話したところから、今から見に来てもいいと言われた。そこはRosemontという場所。少し街の中心部から遠く、湖やネルソンのダウンタウンを見下ろす小高い丘の上にある住宅街。家の目の前に駐車スペースが2台。半1階には大きな窓がついていて、ネルソンの街や山が見える広いリビングとこれまた広いキッチン。半地下のベースメントには、オーストラリアの夫婦がこれから住むと言う寝室と物置、バス/トイレ、そして貸し出している部屋。ダウンタウンに比べてその広さのせいか、すごく開放的な感じがした。
まだ3軒しか見ていないがどれもいい物件なので、この中で候補をしぼることにした。マサトが選んだのは、ダウンタウンに近いということと、女の子が一緒に住むと言う理由で、最初にみた家。私が選んだのは、キッチンが広いということと、窓から見える景色が気に入って、最後に見た家。とりあえず明日の昼までに決めて電話をかけようということになった。
翌日は週明けに事故を起こした場所に荷物を取りに行く前に、この車でロングドライブが可能かどうかチェックするために、Crestonという街までドライブした。道中、どちらの家にするかという話題が何度も繰り返されたけど、答えは決まらず、二人の意見は平行線のまま。
最初に見た家は、地下に共有のコンピュータ−があったり、洗濯機/乾燥機があったりして、居住人が通るため、仕切りの無い私たちの部屋が完全にプライベートな空間でないことが、引っかかっていた。そこでなんとかマサトを説得して最後にみた家に住む事に決定!
オーナーに電話をかけ、無事来週から引っ越すことになった。
ここの家の家賃は一人の場合$375と出ていた。二人で住む場合は家賃+ユーティリティ+ハイスピードインターネットで$420。だいたい予算内だ。
こっちでの部屋探しは、日本の部屋探しと同様、やはり運とタイミングなのかなぁ・・?とにかくも喫煙者にとっては厳しいお国柄なので、そこだけお忘れなく!
投稿者 masato&sumi : 07:55
ネルソン台所事情

今回のトリップの最大目標はとにかく "SAVE MONEY" !!そのためには毎日自炊&お昼はお弁当がマスト。
ネルソンには大きなスーパーが4つもあって、オーガニックが主流の日本で言うナチュラルハウスみたいな存在の "Kootney COORP" 、WAL-MARTと同じ場所にある一番大きなスーパー "Save on foods" 、中くらいのスーパーでダウンタウンにほど近く値段も一番安いと思われる "Extra foods" 、あともう一つはファーマシーと一緒になった大きめのスーパー。
これだけあれば普段の生活で何一つ困る事は無い。最初にここへ来た時には車が無かったため、宿泊しているホステルに一番近い "Kootney COORP" へよく行った。オーガニック系スーパーだからモノはいいかもしれないけど、値段が高い!最初はここの値段がネルソン台所事情の相場かと思って、結構焦った。でも他のスーパーに行ってみてそうではないことに気づき、一安心。肉とか乳製品とかは結構安いけど、野菜とかその他のものは日本と同じくらいかも。考えて買い物をすれば安くすむし、そうでないと日本のスーパーと同じくらいの値段になるかもしれない。
基本的にこちらはまとめ買いが主流。その方が絶対に安くすむ。だって、20個くらい入ったじゃがいもが600円くらい、8kgのお米はなんと550円!食品の買い物は週に1回と決め、$600の予算で納まるよう考えてます。

醤油とか照り焼きソースとか和系のものも意外とあったりして、もし普段のレシピをこちらでも作りたいならば、ほんだし&みそ&コンソメなんかがあれば意外と何でも作れちゃう。だたしソバとかうどんとかラーメンとかはたまーにあるけど高いので、毎日パスタ、ライス、パスタ、ライスのローテーション。お昼はパンに野菜とハムを挟んだり、目玉焼きとベーコンを挟んだサンドイッチを山に持って行く。
この生活を続けて行けば、食品や生活用品、ガソリン代以外に出て行くお金はもう無いはずだから、ばっちり節約生活ができるはずなのだが・・・。
女の子だったらわかると思うけど、海外のスーパーほど楽しいものってないね!見た事無い食材をどう調理しようかとか、今度はこんな調味料を使ってみようかとか、見てるだけで楽しい。食品だけは口を挟めないマサトは退屈そうに、いっつも後ろでカート引いてるけど。
今はオーストラリアの夫婦と家をシェアしているので、キッチンの利用がバッティングしないよう、時間をずらして食事を作っている。彼らの作るものを見てるのも面白い。そのうち、ジャパニーズ&オーストラリアンセッション in キッチンなんてのもやってみようかな。
投稿者 masato&sumi : 07:49
2005年01月29日
ネルソンという街

カナダの何処かの街で「どこに行くの?」と聞かれて「ネルソンに行きます」と言うと「まぁ、あのスィートネルソンね」という答えが返ってくるという話を聞いた。ここはヒッピーによって作られた街だそうで、長髪に派手な服を来たおじさんが街角にいたり、オーガニック系スーパーが人気だったり、そうした形跡を随所にうかがうことができる。スウィートというのは優しいという意味だと思うが、ここの人たちはホントに親切。困っているとすぐ助けてくれるし、挨拶はとびきりの笑顔でしてくれる。家も街も作りが可愛らしく、全体的にスィートな雰囲気に包まれている感じ。
カナダに到着してから気づいたのだが、こっちは昼がとても短い。朝、陽が明けるのは8時くらい。そして夕方16時には暗くなる。日が明るいのが8時間しかないため、昼があっという間に過ぎて行く。暗くなるのと同時に通りのお店もどんどんCloseしていく。ディナーを食べれるお店も20時に閉まるくらいだ。ショップ系はだいたい18時まで。夜が早いので朝も始まるのが早いのかというと、そうでもない。日が明けるのと同時にゆっくり人が動き出す感じ。だからきっとこの街の人は8時間以上は働かないはずだ。
そんな環境の中にいると、自然と体も順応していく。朝は明るくなるのと同時に目が覚め、夜は7時には食事をして、23時頃には就寝といった健康的な生活リズムを保っていられる。しばらくホステルで暮らしているからテレビの無い生活。南富良野での生活に近いかも。
私が思っていたよりもネルソンは大きな街でメインのBaker St沿いに大抵のお店はあるから、ここで用は片付く。Kootney Lakeからずっと丘の上の方に住宅街が広がっており、夜になると丘の上から湖のほとりまで家の明かりが灯って、ああこんなに沢山家があったんだと驚いたほどだ。
ところで・・ここスウィートネルソンは今週は連日雨。街の道路脇に溜まった雪もどんどん解け氷になっていく・・・。月曜日の朝、目が覚めたら町中が真っ白になっていたなんてことが起きるように願いたい。でもなぁ、月曜まで事故車に滑る道具全部置きっぱなしだからなぁ、それまで諦めて家探しに専念しよっと。
投稿者 masato&sumi : 09:29
2005年01月23日
ネルソン到着!

カナダに到着したのが1月7日。そして今日が1月18日。11日間かかってようやく待望の街、ネルソン入りを果たした。バンクーバー空港にて飛行機を乗り換えて、キャッスルガー空港まで飛べば、40分のドライブでネルソンに到着するが、私たちにとってのネルソンまでの道のりはものすごーく遠く、険しいものだった。
今回は4ヶ月分の荷物を携えていたため、移動の為に何よりも車が必要になる。ウィスラー入りしてからバンクーバーを出るまでの間、マサトのブログに書かれているように、いかに車を手に入れるかがミッションだった。ようやく車をゲットし、保険にも無事加入が済み、今回の旅で私が最も楽しみにしていた地図を見ながらのネルソンまでのロードトリップへと出発。あいにくその日は朝から土砂降りの雨で、今思えばそれが私たちの運の始まりだったかもしれない・・・。
そして一晩ステイしたOsoyoosを朝早く出発して車を走らせる事2時間半、そのアクシデントは起こった。車のぶつかった瞬間のどうにも言えない心境は今でもはっきり覚えている。幸い怪我はしていなかったが、私は結構動揺して、持っているビデオカメラを道路に落としたくらいだ。前がぐしゃんと潰れた車を改めて見る事によって、今何をすべきか考えようとするが正直何も思いつかなかった。この時、マサトがとても冷静だったことに正直びっくりした。
辺りには家や店などひとつもない山の中の道路、もう乗れない車、ネルソンまでの交通手段、ぶつけた車への修理代、そして日本語のまるで通じない環境・・・。色んなことを考えれば考えるほど、頭がパニックになりそうだ。そんな時、テキパキと警察や車の修理やさんと英語でやりとりするマサトをみて、難しいことを考えるのはよそうと決めた。きっと、元々こうゆうアクシデントに巻き込まれることは運命であって、その通りに物事が起きているんだ。だから、自然と次に起こる事を受け入れればきっと上手く行くという風に考える事にした。そしたらだいぶ気持ちも楽になった。

そしてそう考えた通り、この事故で私たちは色んな人との出会いや普通じゃ体験し得ない出来事を経験した。まずは、人との出会い・・・。ぶつけた車の運転手であるおじさんは被害者なのに私たちを車の修理工場まで乗せて行ってくれて、別れ際にもう一度ぶつけたことを謝ると、ニコッと笑って思い切り両手を広げて私たちの目をしっかり見て、「Welcome to Canada!」と言ってくれた!この時はちょっと感動して目がウルウルしてしまった。修理工場の人たちは保険の手続きや車を預かってくれ、ネルソン行きのバス停まで荷物と一緒に車で送ってくれた。そして最後に出会ったマイク・・!彼がネルソンまで車で乗せて行ってくれなければ、私たちは今日中に到着できなかったかもしれない。振り返れば、事故にあった場所からネルソンまで他人の車3台を乗り継いで、ヒッチハイクで来てしまったのだ。これは普通のツーリストではなかなかできない経験だろう。治安の良いこの国だからできる業かもしれないけど。
そんな訳で、待望のネルソンへの道のりは平坦ではなかった。道路の状態も道程も。やっとの思いで到着したネルソンシティは冷たい雨に包まれていて、マイクの車の後部座席の窓からその町並みを見た瞬間、喜びというよりも安堵の気持ちが大半だったのは言うまでもない・・・。
投稿者 masato&sumi : 10:02
バンクーバー滞在 Vol.2

もしもみんながバンクーバーに来る事があれば、ぜひオムニマックスを見る事をお勧めする。以前、ふくちゃんとくにちゃんがカナダのバムから帰った後、バンクーバーにはオムニマックスという日本で言うアイマックスシアターのようなものがあって、足下から頭の上まで自分の視界すべてがスクリーンになっていて、もの凄い迫力で映像が見れるという話を聞いた。その時、オムニマックスというものはどんなものなのかすごく興味があったけれど、カナダに到着してからはすっかりそのことを忘れて、これからの長〜いバム生活の始まりをウハウハと過ごしていた。
バンクーバーに到着した翌日、観光客のための情報センターみたいなところに偶然入った。スキーツアーやらホステルやら色んなパンフレットに混じってマサトが持ってきたのが、オムニマックスのパンフレット。「あ!!」この瞬間、自分がもの凄くここに興味を持っていて行きたかったことを咄嗟に思い出した。「今日行こうよ、ここ!」予定としては、少し離れたところにある "Mountain Equipment Coop" という安いアウトドアショップに行くことになっていたが、地図を見ると途中で寄れる場所にオムニマックスがある。早速、出発!
スカイトレインという電車でサイエンスワールドに向かった。電車は自分の降りる駅のゾーンによって運賃の設定が異なり、最初に駅の券売機で必要なお金を入れる。そこでTransit passportを入手すれば、バスも電車も購入してから90分はフリーに乗り降りできるという仕組み。もし自分が購入した以上の金額のゾーンで降りる場合は、その差額を一緒に払えばOK。

今日のバンクーバーは晴天。写真の右側の丸い球体の付いている建物がサイエンスワールドで、一番上の球体の上半分がスクリーンになっている。受付でオムニマックスの閲覧料一人11$を払い、建物の中へ。サイエンスワールドというくらいなので、変な形のミラーとかロボットとか科学の原理を利用したおもちゃみたいなものが沢山ある中を、3Fまで進んで行く。まるで昔、小学生の時に課外授業で行った「科学博物館」のような感じ。
オムニマックスのシアターは球体の一番上にあるので、丸いらせん階段みたいなところを延々と登って行く。階段は窓が無く暗く、それだけでもうオムニマックスの世界に入ってしまってるみたい。まるでディズニーランドのSATR TUORSの雰囲気だ。ようやく入り口に到着すると、やはりディズニーランドにいそうなやたら元気なおにいちゃんが、「ようこそ!オムニマックスへ!!」と歓迎してくれる。観覧席に入ると、何段もの席がずーっと上まで続いていて、一番下の席の足下までスクリーンが広がっている。上の真ん中の席が調子いいとおにいちゃんが言っていたので、そこに座った。
私たちが観たのは「Nature & seanなんちゃら」とか言う、火山や地震、竜巻などの自然現象を扱った映画。何故こうした自然現象が起きるのか、映像でわかりやすく説明するような内容だった。最初にいきなり10Mくらいの高さの波がスクリーンに現れ、そのトップからボトムにかけて急降下するように映像が展開。四方八方がスクリーンなもんだから、あたかも自分がそこにいるようで、まるで巨大な津波の中でジェットコースターに乗っているような感覚だ!思わず自分のイスのシートをギュッっと握ってしまうほど、スリリング!
火山の映像が出てきた時は、まるで溶岩がもの凄い勢いでこちらを襲ってくるようだったし、竜巻の映像はすぐ目の前で家やトラックが空高く吸い込まれて行く。そんな感じで大自然の世界へ30分ほどトリップした後に映像が終了。
11$でこれだけのアトラクションを楽しめたかと思うと、安いもの。他にも「Stump」というリズムをテーマにした映画とかもあったりして、明日ももう一度来たいと思ったくらい。カナダの都会バンクーバーで非日常的空間を味わいたいならば、ぜひオムニマックスを観る事をお勧めする。特に絶好調の状態で行くと最高に楽しいよ!!

ところで、途中で出てきた "Mountain Equipment Coop" だけど、ここは会員制のアウトドアショップで、無料で会員になれば安く製品を買う事ができる。ショップはとても広く、オリジナルブランドからMarmotやMoonStoneなど有名ブランドが豊富に揃っていて、同じBroadway St沿いにあるアウトドアショップに比べてモノにもよるが、20〜30$ほど安い。カナダに到着してアウトドアギアを探すならここがお勧め。
私たちは200$くらいの買い物をしたのだが、とてもラッキーなことがあった!寝袋の下に敷くTharmarestを購入した時に、ケースの袋は別売りになっていたので、それも一緒に買おうとケースの中にTharmarestを入れてレジに持っていた。ところが、レジのちょっと頭の弱そうなおにいちゃんがバーコードを読み取る機械で、Tharmarestをいれた袋のバーコードだけピッと読み取って買い物袋に入れた。
ちなみにケース袋の値段は8$、Tharmarestは100$弱。なんと、寝心地抜群&183cmの調子イイTharmarestをタダでゲットしちゃたのである!!今回もほ〜んとにいい買い物をしたぞ。
投稿者 masato&sumi : 09:56
バンクーバー滞在 Vol.1

ウィスラーからバンクーバーへはGrayhoundの長距離バスを使った。South side lodge近くのCreek sideにバンクーバー行きバスの停留所があったため、そこまで一人当たり50kgはするであろう荷物をガラガラ運びながら歩いた。途中休憩を入れること5回、ようやく停留所に着き、バスのチケットを買った。一人片道18.46$、約2時間の旅。
その日はとても天気がよく、バスの一番前の座席の陣取った私たちは正面と両サイドのウィンドウ越しに、道中の景色を堪能。11時半にセントラル駅へ到着。ここは、長距離バスや電車も止まる大きな駅。とりあえず今晩泊まる宿を確保しないといけないのだが、マサトが5年前にバンクーバーに来た時に泊まった「Back packers hostel」が当時共同部屋で10$と破格だったため、今回もそこに行く予定でいた。セントラル駅の掲示板に「Back packers hostel」の広告が載っていたので早速予約の電話。ところが13時〜16時まではマネージャーが不在で連絡がつかない。時計を見るとまだ14時。とりあえずお昼がまだだったので駅内のマクドナルドでしばらく時間をつぶすことにした。ところがこんな時に限って時計が進むのがとてもゆっくりと感じる。これ以上時間を持て余す気分ではなかったので、タクシーで直接ホステルに向かうことにした。ところがやっぱりマネージャーは不在で、受付カウンターは16時までクローズ。大量の荷物をホステルの入り口に置き、そこに座ってマネージャーが帰って来るのを待つことにした。

ここは宿泊客もかなりいるようで、入り口に座ってるとひっきりなしに人が通る。その度に挨拶やらヘルプの声掛けをしてくれたりして、とってもフレンドリーな雰囲気。しばらく待っていると、「Do you need something to help?」とハッキリした英語で女の人が話しかけてきた。それがここのマネージャーのおばちゃん。とっても気さくで面白い人で、宿泊代を払う時に私が財布を開くと、「まぁ、日本でも女の人がお金を握っているのね」と大きな声で笑った。ちなみにここの宿泊代は、ダブルの部屋で一部屋30$。ウィスラーで一番安いと思われるSouth side lodgeでさえ一人一泊35$だから、それに比べたら破格の値段だ。そのかわりこのホステルはとても古くて築70年くらい。中もお世辞でも綺麗とは言えない。トイレとバスは共同になっているが、最初に見た時に使うのをためらったくらいだ。部屋のベッドは多少きしむけど、とても広くてイスやテーブルなんかもついていていい感じ。マネージャーのおばちゃんが「この部屋にはステレオがついているのよ♪」と言っていたが、電源を入れたとたん耳が割れるくらいのラジオの音!音を小さくしようとしたが、ボリュームのつまみが取れてしまって、音楽を聞きたければこのボリュームで聞かざるを得ない。うーん、残念だけどもう電源を入れることはないかな。

地下1F地上3F建てのこのホステルは2Fに共同キッチンとランドリー、とーっても古いパソコンが一台だけ置いてあるインターネットコーナー、テレビ部屋とか共同スペースが沢山。バックパッカーが一人でここに来たとしても、色んな人とコミュニケーションが出来るという訳だ。ちなみにここは地下1Fに1年とか長期の人たちが住んでるみたいで、ワーホリでカナダに来て、ここに泊まりながら昼間働くなんて人もいたりした。
ここの朝はみんな結構遅いけど、夜は23時過ぎまで音楽をガンガンに鳴らして、みんなで廊下でおしゃべりしている。スーパー壁が薄いのでそんな音は筒抜け。ともかく賑やかなホステル。当初3泊の予定が、最終的に今日を入れて1泊延期にした。それが居心地の良さというのかな?
投稿者 masato&sumi : 09:42
2005年01月22日
カナダで自分の車に乗ろう! Vol.3

さぁ、新たに車を探さなきゃだ!だって、僕らのスノーボードやスキーやBCのギアは未だに事故った車の中に残したままなのだから。。次の車で取りに行かなくちゃ!!
まずはあらゆる掲示板を模索して車を売ってる貼り紙を見つける。が、めぼしい車を売り出している人は見つからなかった。そこで中古車屋をあたることにした。ところが中古車屋さんには安い車が全然無いのだ。そういえばこの街を走ってる車はバンクーバーに比べるとボロイ車をあまり見かけない。そういう街なのかな??
ダウンタウンの隣町の中古車屋まで探しに行った。その帰り道、ロードサイドに停まってる四駆の後ろに「for sale」の文字が! しかも$1500 obo.だ!(oboと書かれてる場合は値段は交渉するよ。という意味)
帰るとすぐTELしてみた。次の日の10:00に見せてくれるという約束をした。
次の日に車をくまなくチェックした。いろんな不具合を発見したので、っていっても1989 isuzu Trooper 4x4だよ、16年歳のオールドボーイ 調子いい訳が無い。ってわけで値切って$1000で交渉成立! しかもCDプレーヤー付き!!
すぐに名義と保険を変更して2代目の相棒が誕生したのです!! その後、ツルツルのタイアをスタッドレスに交換しにタイアショップに行った。四駆用のタイアだからね、高いのは覚悟していたがやはりショックは隠せなかった・・・約$600の出費だった。。さらに具合の悪い事に、Fブレーキ周りを全取っ替えしないとかなり深刻だと告げられた。しかも$900かかると言う!? とりあえず全く乗れない訳では無いので問題は無い。中古の部品を探すなどしてどうにか直そうとは考えているのだが。。。
今後、新しい相棒「Trooper」はどうなっていくのだろうか!?
お楽しみに!
投稿者 masato&sumi : 05:28
カナダで自分の車に乗ろう! Vol.2

曲がり始めてすぐに異変に気づいた!? 4x4のトラックがこっちを向いて僕の車線に停まっている!?何故??ハンドルをきっているのに車は前進する・・当然ブレーキなんか全く効かない・・・完全にパニックルームに入ってしまった僕はなす術も無くそのままトラックに・・・・ドカッ〜ン!!正面衝突したのだった・・・。。
その瞬間はよく覚えてないが衝撃もたいした事はなかった。もちろんスピードも出ていなかったからだ。スミも怪我は無かったのですぐに外に出てみると・・・・車に関してはド素人の僕でさえすぐにわかった・・・これは直せない。。。
相手の四駆トラックはバンパーがへこんだだけで車にはほとんど影響無いみたいだ。その後そのぶつけたトラックに乗せてもらって修理工場へ連れて行ってもらったくらいだ。ところが僕の1990 dodge caravanは顔面がグシャってなっちゃってラジエーターからブシュ〜って出ちゃって、もう可哀相だった。。。
どうしてこのような事故になったかというと、実は僕がクラッシュした場所から100mくらい先でバカでかいトレーラーがスリップして横転していた。それをレスキューに来た地元の連中の四駆がUターンをしようとしてそのまま滑ってしまってロードサイドの下に落ちてしまった。その落ちた四駆をレスキューするためにきた別の地元のおっちゃんが落ちた車を引っ張りだそうとしてるところに僕が突っ込んだという仕組みなのです。理解できました??
事故車を運んだ修理工場の受付のおばあちゃんはこう言ってました。「私は1964年からここに住んでいるけど、街も道路もこんなに凍り付いたのは初めて見たわ!? あなた達はついてなかったのね・・・」と。
後でニュースで知ったのだが、この辺り一帯が冷たい雨が降ったらしく山の中の国道のほとんどがクローズしたくらいなのだ。そしてこの日の事故の数もそうとうだったらしい。。。
事故に関する処理を全部終わらせたのがam11:30。近くのバスデポにおろしてもらった。ところがバスはさっき出てしまったらしい。次のバスはpm4:00だという。5時間もある!
周りを見渡してみた。すると見た事のあるワーゲンのバスが駐車していた。その車は昨日泊まったモーテルの隣の部屋の車だったのだ! 僕はすぐにドライバーに乗せて行ってもらえるか頼んでみた。彼は快く引き受けてくれた。しかし、彼もこんな道路のコンディションにいつ出発するか悩んでいるらしくちょっとの間バスデポで待機した。30分後、何台も車が通過するのをみて僕らも出発することにした。
彼の名前はMike。オンタリオからバンクーバー、そこからまたオンタリオへ約3週間ロードトリップしてる途中だった。しかし彼は無口な奴でキャスルガーまでの3時間ほとんどしゃべらなかった。。 約束はキャスルガーまで乗せてもらうはずだった。ところが彼はネルソンまで乗せてくれると言う。終始ほとんどしゃべらなかったのになんていい奴なんだと思った。
そんなんでpm3:30 Nelsonに到着できたのでした〜!! めでたしめでたし。。
P.S めでたしじゃないよね。ごめんなさいウメ。。。
投稿者 masato&sumi : 05:26
カナダで自分の車に乗ろう! Vol.1

今回のこのトリップは4ヶ月間に渡ってカナダでバムするわけだから、当然のように車が必要になる。
自分の車を運転するのはこの旅の課題の一つでもある。つまり、自分の車としてナンバーを登録して任意保険に加入して車のオーナーになりたいのだ!はたしてうまくいくんだろうか??とても心配だった。。
まずはウィスラーの地方紙や地元のマーケットなどにある掲示板から探し始めた。思いのほか車を「for sale」してる人は少なかった。見つけてもセダンばかりでバンやワゴンタイプは全然ない。
そこで僕らは同じく貼り紙(wanted)を掲示板に貼り出した。creek sideのガソリンスタンドとvillege内には特に人が集まるので貼ってみたのだ。楽しみだ!
ところが結局ウィスラーには6泊したのだが1回もコールはなかった・・・ここでは良い車を見つけることはできなそうだ。。と、諦めてるとウメちゃんから最高の提案があった! それは、ウメちゃんの車を春まで格安で借りるというプランだ!春には返さなきゃいけないのだが、保険の関係上、一度名義が僕の名義になる。
車を探す手間が省ける上になんと格安!! これは乗らない訳が無い。と、即決したのでした。

さて、先にバンクーバーで数日を過ごした僕らは最終日の朝、ダウンタウンでウメにピックアップしてもらい国際空港へ日本に帰る梅村夫妻を見送りに行った。その際に譲渡に必要な書類をもらって。車の引き継ぎ完了。その後、バイバイウメちゃん。日本に帰っていきました。
早速空港からダウンタウンに戻って名義変更を・・・と、思ったら今日は日曜日でなんだか事務的な手続きが上手くいかないらしく月曜日におあずけ。また1泊バンクーバーにステイしなくてはいかんのです。。
さぁ!次の朝早速、保険屋さんに行きました! ついに俺の名義の車になるんだ〜ってワクワクしてたら、カウンターのおばちゃんに「この車はエアーケアーが切れてるから再度検査を受けなくちゃダメなのよ」と言われた。エアーケアーとは排ガス規制の事でバンクーバーなどの大都市で車を所有するにはこの検査の承認がおりないと保険に入れないシステムになっているのだそうだ。
それはまた違う場所に検査場があるらしい。早速探しに行った。すぐに「air care」の看板のある修理工場を発見したのでそこに入る。そこでまた片言の英語で説明するがなんだかうまく通じない・・どうやら僕らは勘違いしていた。そこの親父が説明するにはエアーケアーセンターみたいのがあってそこでじゃないと検査はできないそうだ。僕らが入ったのはただの修理工場だった。親父に住所を書いてもらったのでそこへ行ってみるが全然見つからない。。またずーっと戻ってきてちがう車屋に入って聞き直すと全く同じ場所を教えられた。なんだよ〜うまくいかないなぁ〜。。。とふてくされながらもう一度探す。今度は見つけた!
そこはドライブスルー方式で検査する政府の検査場で僕らでも簡単に検査を受ける事が出来るのだ!!
問題なく検査をパスしてやっと保険屋さんに戻る事ができたのはもうお昼近かった。。
最後は何の問題も無く無事に名義変更および保険の加入に成功する!!
ついに僕の名義の車で旅が始まった!イヤッホーーーーウ!!!
初めて自分で車を買った時と同じ気持ちに戻れた瞬間でした!

ドライブのしょっぱなはもの凄い大雨の中からのスタートだった。それこそワイパーはmaxスピードで動いてるが間に合わないくらいだ。それでもハイウェイ1号を突っ走り国道3号に乗り換え山の中をただ黙々と走り続けた。。pm5時を過ぎたところで「osoyoos」という街に到着。今夜はそこのモーテルに泊まる事にした。雨はまだ降り続けていた。
朝は7時に起きて8時にはモーテルを出発した。車は絶好調!なんの問題も無く2日目がスタートした。
その異変に気づいたのは1時間くらい走った頃だろうか・・・道路が完全に凍っていたのだった!それも氷の上に雨が降り、アイススケートリンクの上を走ってるような感覚だった! スピードは30kmまでスローダウンして慎重に運転していた。そんな氷の上を走る事30分位すぎただろうか、この以上な光景(道路も街も森も全部凍った!)にまだドキドキしてる中、対向車がパッシングしてきた!僕のライトがアップだったのか?それともこの先に何か!?考えてるうちに右カーブにさしかかった。
to be continued
投稿者 masato&sumi : 05:19
2005年01月12日
ウィスラー生活 Vol.2
北米有数のリゾートウィスラーまで来ているというのに、ケンイチくんのお友達やおき君の話だと、ここにいる8シーズンの中でも一番雪が少ないとのこと。ゲレンデ内に岩や石が所々にあったりして、うめちゃんは既に板を2枚折ってしまったという・・・。
実はウィスラーに入って今日の夜で5泊目だというのに、まだ私は1日しか滑っていない。雪が降らないということと、リフト代が高いということで何となく気が進まない。一昨日ウィスラー側を滑った時の様子だと、圧雪バーン以外はまだ出来上がっておらず、ツリーを滑りたければ板を壊す覚悟がないと滑れないような状況だった。

そんな中、同じ部屋に滞在中のアメリカボーイズ達が日が近づいてきた。今日の朝チェックアウトするというので、一緒に朝食を食べた。その時の写真がこれ。
一番左のディウ゛ァンはやんちゃボーイ。TVを見ているとすぐ誰かにドラマに出ている女の子を指差し、「なんで彼女はあいつを嫌っているんだ?」と質問している。だけどみんな答えるのが面倒くさいから無視。だけどしっかりしていていつもみんなを起こす担当だった。真ん中がケーシー。彼は睡眠大好き!なボーイ。朝いつも起きれなくて滑りに行く時にみんなに置いて行かれたりする。でも昼まで寝てる。一番右がジェイソン。一番大人な感じ。見た目も一番老けてるし。彼らは来週火曜日から始まる大学の授業のために、テキサスに帰って行った。

すっかり綺麗に片付いた部屋に戻り、今日は車情報を探す為にインターネットカフェへ。中古車の売買情報は殆どがバンクーバーが拠点になっておりウィスラーで探すのは難しそう・・・。情報収集もいい加減飽きてきたので、バスでVillageへ。ランチをとってウィンドーショッピングも兼ねてブラブラ。ちなみに今日食べたパスタはものすごい量が多かった。味は美味。
帰りに今日のディナーの食材を調達するために、スーパーへ行き買い物を済ませて外に出てみると、雪が降ってるではないか・・・!ちなみに今もずーっと降ってます。ものすごい勢いで積もってる。もちろん明日は朝イチでスキー場に繰り出す予定。早くパウダー食べないと禁断症状が治まらなくなっちゃうよ〜!
投稿者 masato&sumi : 14:29
2005年01月09日
ウィスラー滞在 Vol.1

カナダに到着してから初ブログです。今、私たちはバンクーバーからバスで移動して、ウィスラーに滞在しています。そこで!「ウィスラー滞在 Vol.1」では、今私たちの住んでいる"South side lodge"について紹介します。
"South side lodge"はCreek sideという場所にあり、近くにはスーパーやインターネットカフェもあるし、ゴンドラ乗り場は歩いて5分くらいの便利な場所。ところが物価の高いウィスラーの中では安い35C$。食事は共同キッチンで自炊になっており、部屋はバス&トイレ付きの共同部屋になっている。

到着した際に入り口がよくわからなくて下でウロウロしていた時、突然3Fの窓が空き、「Hey guys! Are you Masato?」と聞いてきたのがここの管理人、スコット。とってもWelcomeな雰囲気で迎えられ、2Fの3号室に案内された。荷物を持って部屋のドアを開けると、そこには3人のボーイズが全員パンツ1枚でリラックスしていた!あれ?日本を出る前は聞いてなかったけど、そこは男女混合のミックスルーム!しかも5人部屋なので、私以外は全員男。ラッキー♪しかも先にいた3人はアメリカのテキサス州から来た大学生。見た目は30歳くらいだが、20歳そこそこのボーイズ達は最高にノリがいい!あっと言う間に仲良くなった。
13Filmsの「WHITE LIFE 2005」を見せてあげたらとても喜んでいたし。なんとテキサスではこの時期でも暑い時は気温が40度くらいになるそうで、そんなところからウィスラーに来たら寒くて仕方ないのではないだろうか?そうそう、カナダは北海道ほど寒くないと聞いていたが、なんと到着してみたらめちゃめちゃ寒い!昼までもマイナス20度くらいで風もあるから、体感温度はそれ以上。南富良野並みに寒かったりするのだ。あまりにも寒くて、今日はVillageにてモコモコの暖かそうなダウンを思わず買ってしまったくらい。

話を"South side lodge"に戻そう。私たちの部屋がある2Fの上の3Fに共同キッチンがあり、朝や夜になるとここの家族も含め宿泊客が各自料理をして、ダイニングで食事をする。だから自然と色んな人と話す機会が多くなり、楽しい。
スコットの奥さんは日本人でトシさんといい、とっても親切!着いて早々に中古車を探しているということを話をしたら、どうやって情報を探したら良いか色々教えてくれた。ちなみにスコットファミリーには2歳になる赤ちゃんがおり、名前は「ゼン太」(字がよくわかんないけど)。ハーフのゼン太はとってもキュートな男の子。ダイニングでおもちゃを出してはよく遊んでいる。
とにかくここのロッジは集まる人がとってもフレンドリー!たちまち居心地の良い場所を見つけてしまった。ただし一つ問題が・・・。トイレに鍵がついていないため、トイレで用を足すときは外にいるマサト含めて4人のボーイズが間違って入ってこないかどうかハラハラドキドキしないといけないのだ。もちろんシャワータイムもね。
あと3日いる間にどんなハプニングが起こるんだろう。乞うご期待!!
投稿者 masato&sumi : 14:06
2004年12月23日
カナダへの道のり Vol.5
4.デジタルビデオカメラの購入

自分大好き!な私たちがこのカナダTripで一番やらなければならないこと。それは
1.自分のライディングを沢山映像や画像に残す
2.そしてそれをリアルタイムにWebにアップし、沢山の人に自慢しちゃう
です!
今まではビデオ撮影がマサトと林君、カメラ撮影が私という役割分担になっていたが、林君不在のカナダではビデオが1台のみとなってしまう。
「俺のカッチョいいライディングシーンが少なくなるじゃん!!」
と早速"自分大好き人間葛飾代表トップランナー"マサトからのクレームが・・・。そしてDV新規購入のお達し。
ただでさえお金の無いこの時期に、10万円近くもするDVを購入しろだなんて。
でも、雪山でのベストコンディションというのはいつ巡り合えるかわからないのであり、バフバフのパウダーでもあっという間にガスってしまえば撮影は不可能な訳で、その時その時のベストショットを狙うのであれば、2人でDVを持っていつでも撮影できる状態にしておくことは必然である。
おまけに、私の使っているデジカメが3年落ちなため、カメラーの起動やシャッタースピードがイマイチ遅い。そこで、これを機にビデオ撮影と写真撮影が両方可能なDVを購入することになった。
早速お得意の情報収集から始める。DVを出しているメーカーはそんなに多くないが、その中でも信頼できそうなのは、やはりCanonとSONYとPanasonic。これらの製品にターゲットを絞って錦糸町のヨドバシカメラに下見に行った。
マサトのDVは画質の良さを優先したため多少モノが大きい。一方林くんのSONY製DVは3年前の物にしてはコンパクトでウェアのポケットに入るくらいの大きさ。毎回撮影の度にバックパックからDVを取り出して準備するマサトに対して、林君は板を脱いでポケットからDVを取り出すのみ。
そんな状況をずっと見てきているので、まずDVはポケットに入るサイズにしようと思った。また、写真も取れるタイプであれば、私のDVが雪山だけでなく町に出る時などいつでも持ち歩けるようにしたかったので、コンパクトであるのは第一優先。値段は二の次。

ヨドバシの店頭でチェックすると、SONYのペがCMしている最小タイプのDVとPanasonicの3CCDのコンパクトタイプとCanonのIXY M3が、写真の画素数もそこそこ高いしコンパクトで良さそう。
その中でもPanasonicのDVはビデオの撮影モード中に写真を撮影することができる!その点、他のメーカーはビデオ撮影時にカメラで撮りたい場合、モードを切り替えないといけない。こりゃPanasonicが買いかな、と思って画質のチェックだけしたら決めようと思っていた。
店員さんにお願いしてSony、Canon、Panasonicそれぞれテレビに映像出力してもらうと・・・。なんと、画質の差が歴然。明らかにCanonのDVが映像が明るくて鮮明なのである!
前から、林君とマサトの映像を見比べた時に、マサトのCanon製DVの方が映像が綺麗であることは知っていた。でも今でもメーカーによってこんなに差があるとは・・。
悩んだ挙句、サイズも多少小さいCanonのIXY M3を買うことにした。で、ヨドバシの店員さんに値段を聞いてみる。ところが、定価と殆ど変わらない9万円台。いつものように散々物色した挙句に何も買わずに帰る、嫌な客なのであった・・。
戻って得意の「kakaku.com」で店頭最安値段を検索。カメラのキタムラが、三脚・カメラバッグ・予備バッテリー付きで84,800円(税込)で販売しているという!早速近くの店舗で予約♪お店に買いに行くと、画像加工ソフトやらDVテープやらを無料でサービスしてくれて、今回もとーってもいい買物をしたのでありました。
次の週の中野亭ラストサーフセッションにDVを持参したが、カメラの画質は予想通りかなりイイ!10倍ズームにしてもピントがバッチリ合うし、手ぶれも無い。
う〜〜ん、あとは練習して撮影技術を磨くのみ。めでたく今シーズンになって、ようやく"13"filmsのフィルマーとして名前を連ねることになったが、まだお試し期間状態。部長&副部長が撮影というか自分の映り方にうるさい人達なので、正式に入部できるよう頑張りますです!
投稿者 masato&sumi : 02:10
2004年12月14日
カナダへの道のり Vol.4
3.Webサイトの制作

これは第1回目のコラムでも少し書いたけど、もう少し詳しく。
01年の立ち上げからずっと「P*Junkey」という名前で親しまれていたサイトだったけど、デザインだけでなく目的や趣旨も変わるということで、その変わった感を前面に出すためにサイト名をいっそ変えようということになった。実はこれが結構大変で・・。
どういう言葉を組み合わせて、どういう思いがあるかという説明がきちんとできるようなネーミングにしたかったので、時間をかけて4案考えた。そしてマサトに相談。結果、選ばれたのが「Demex.Net」という訳です。
これはプロフィールのページにも書いてあるけど、「Degital+Media+Xsports+Network」の頭文字をとって組み合わせた言葉。デジタルメディアを使ってエクストリームなスポーツを舞台に、作品や情報をWebや人のネットワークを使って発信していこう、というサイトである。
サイト名が決まったところで、色んな人にアクセスしてもらうためにも、オリジナルドメインをどーしても取りたいというのが私のこだわりだった。それに伴いドメイン登録・維持料やサーバーの移管を余儀なくされるけど、それは仕方ない。そー割り切って「Demex.net」が登録できるかどうか調べてみると・・・。なんと既に登録されちゃっている!ガーーン!
".net"というのは世界共通のドメインになるので、既にアメリカのどっかのサイトが取得していたのだ。それ以外のドメインは空いていたので、"Demex-net.com"という名前で登録することになった。ま、仕方ない。
晴れてオリジナルドメインを無事取得できたところで、サーバーの移管。今、サイトを置いているところはなんと容量が1GBもあるのです!ビジネス仕様並みです!
過去に画像を沢山アップしすぎて、サーバーの容量をオーバーしてしまい、急遽サーバーを変更した苦い思い出があるので、余裕があるに越したことはナシ。そこからデザインをHTML仕様にコーディングする作業に入る訳だが・・・。
今回一番、力を入れたのが「"13"films」と「Report」と「Topics」の3つ。Topページを見てもらうとわかるように、ロゴ下のナビゲーションバーの他に、この3コンテンツへの入り口をメイン画像下にも作った。これがDemex.Netの売りであることを強調したかったから。よってデザインにもとーぜん力が入ります。
「"13"films」は今まで専用のページが無かったので、どんな活動をしていてどういうメンバーが関わっているのかをきちんと説明することにした。「Report」はサーフィンの記録も載せられるようにして、各シーズンの入り口を設けたくらいで、あとは変わんないかな。
で、「Topics」のページ。これは日本各地に点在する、遊びにこだわって海や山に住み着いてしまった人たちのコラムを掲載するページだから、どこから情報を発信しているのか一目でわかるようなものを入れたかった。色々考えていると、「各場所の地図を載せて、ピンポイントでその場所を示すような目印を付けたらどう?」とマサト