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2005年06月30日
Road to Miyazaki day 3rd
Day 3
今朝は5時前に目が覚めた。昨晩、寝床に決めたパーキングはバイパスのすぐ脇にあるパーキングだった。このバイパスは24時間ひっきりなしに大型トラックが往来するのでもの凄くうるさい。しかも昨晩も記録的な熱帯夜で最高に寝苦しかったのだ。。。全く熟睡できずトラックの騒音で目が覚めたのは目覚ましが鳴る5分前だった。
仕方なく起床し、朝食を済ませ出発したのが5時30分。昨日と同じ国道2号線を西に向かって走り出した。 6時30分頃いきなり渋滞が始まった!こんな早朝から渋滞とは何事かと思ったが先頭の超ロングトレーラーが上り坂に苦戦していたせいだ。
そして7時過ぎにまたもや事件は起きた!!
片側2車線の右側を走行し、前方左側車線を走行中のレガシーを追い越したときだ! 右車線を走行していた僕のデリカが車体半分レガシーを追い越したところで左側から衝撃を受けた! 朝からウーハーをガンガンに鳴り響かせていた僕はいまいち状況が把握できなかった。バックミラーを見ると後ろのレガシーがハザードを点滅させ停車したので僕も車を停め、車体左側を確認すると何と!! スライドドアーの下側が凹んで傷ついてるではないか!? 運転手に事情を聞くと、本人もよく覚えてないがぶつかってしまったと言う。。。カナダトリップでもそうだったが、僕は極めて車の運転に縁が無い。。。
事故自体は大した事無いのでさっさと片付けて、再び出発した。幸い過失は100%向こうにあるので修理代は全部見てくれるそうだ。
気を取り直して広島に向けて走り出す。30分ほどで広島市内に到着。この街での目的は一つ。『原爆ドーム』をこの目で見る事。 市内の中心地にそれはあり、それはあの時のままの姿で今も保存されているようだった。 世界でも唯一の被爆国日本。絶対に忘れてはならない歴史とその象徴である建物は僕にとって強烈に記憶に残るものでした。
広島市内で驚いた事はもう一つ。路面電車が市内の至る所を網羅している事。しかもトロイ僕の運転は邪魔だったらしくでっかいクラクションを鳴らされてビックリしてしまった。かなりレトロな車両もまだ現役で走ってました。
さて、広島市を後にして今度は下関に向かって走り出したわけですが、いかんせん予定よりも大幅に遅れをとっていた為、山口県の「宇部」から山陽自動車道を使って九州に入る事にした。何よりも下道で行くと海底トンネルになってしまうのだがこれなら「関門橋」を渡って行けるからである。
関門橋を渡る直前にあるのが壇之浦パーキング。ここには展望台があり関門橋と北九州市を一望できる。そこで九州大陸を望みながら僕は生まれて初めて上陸する九州に期待と興奮が渦巻くのであった。
いざ、パーキングを出発し関門橋を渡る。わずか数分の走行で九州へ上陸する。気分は外国へ入国したような気分だった。
そのまま高速道路で「小倉東」まで走る。そこから国道10号で南下するわけだがこの国道は宮崎市内まで続いている。
高速を降りたのが午後2時。まず、最初に感じたのが「なんだこりゃ!暑すぎる!!」だった。本州を走っていた時も日中は当然暑かったのだが、エアコンは付けずに窓全開で走っていた。風が十分気持ちよかったので苦ではなかった。ところがここはそうはいかない。 とにかく窓なんか開けていられなかった。熱風がダイレクトに車内に流れ込むからである。 さすが南国だと最初は思った。
後でニュースで知ったのだが、この日九州の各都市で今年の最高気温をマークしたらしい。どうりで暑かった訳だ。
今日は午前5時からスタートしたこともあって、この後の運転は本当にしんどかった。 ドリームドライブ(通称居眠り運転)をスキーの次くらいに得意としている僕は案の定、一瞬で別世界へトリップしてしまうほど強烈な眠気に襲われた。しかし、本日中に僕のボスであるウメッちのところへ辿り着きたい一心で白目をむいてエクソシストみたいな顔で運転を続けた。
別府温泉まではなんとか走って来れたが、もう疲労はピークだったのでここで目を覚ますため温泉に入る事にした。何より日本の3大温泉(?)別府温泉に入らないわけにはいかないのだ。
今回選んだのは別府エリアにある鉄輪温泉。「〜〜地獄」という名の温泉が周りにたくさんあり気になったのだがこのエリアは非常に道が入り組んだ温泉街で車で動き回るのは困難きわまりない場所で、しかも日帰り温泉は殆ど受け入れてないのだった。そんな中で発見した温泉は¥500で露天に入れるというのでお願いしたのだが入ってみると過去最小スペースの露天風呂で2人はいるの精一杯の小さな風呂だった。しかも道路沿い。しかし僕一人で終始貸し切りだったので気分は悪くなかった。
運転の疲れもすっかり洗い流され、女将さんに挨拶した後、再度宮崎に向けて出発した。
もちろんここからすっかり元気に運転できたかと言うとそんな訳ないのです。またもや襲い来るエクソシストと戦いながら淡々と走行距離を稼いでる感じで運転する。辺りはすっかり暗闇になり景色も何も楽しめない。今日はノドが枯れるまで持ち歌を歌いまくったのでもう歌う元気も残ってない。
午後8時過ぎ、ようやく宮崎県の延岡市に入った。市内に入るとすぐ飯屋を探した。 すぐに見つけたのが「九州地鶏炭火焼しょうゆラーメン」という大きな看板。「ここしかない!!」と即決で決め、入店する。しかし店内には一人も客がいなかった・・・早速僕の脳裏には「またダメなのか!?」という気持ちがよぎったが、もうどうでもよかった。
ところが店内の様子とは裏腹にこのラーメンが実に美味しかったのだ!特に中に入ってる焼き鳥がマジで美味い! お店を出る時は満腹&満足で笑顔でごちそうさまが言えました。
ここからはただ淡々と走るだけ。再度訪れるエクソシスト改め貞子との戦いは終わる事無く、よく事故らずに運転して来たと今でも感心してしまうほどだった。
そして宮崎駅に到着したのは午後11時半。駅にウメッチが迎えに来てくれて、無事このロングドライブを完了することができました。
ウメのアパートに着いてぶっ倒れるように寝てしまうだろうと思った僕ですが、3日間もほぼ誰とも会話ができなかったフラストレーションはここで大爆発し深夜2時までウメの奥さんのユミちゃんを付き合わせると言う快挙をなしとげ、気絶するように眠りにつきましたとさ。。
東京〜宮崎 独りぼっちの下道ドライブ 3days
総走行時間・・・約61時間
総走行距離・・・約1530km
総費用・・・・・\27533
独りぼっちライブ・・・全23曲×5ラウンド(ほとんどの曲がBO?WY)
独りぼっちトーク・・・ほぼ全行程に渡る。
枕を濡らした夜・・・・二晩
投稿者 masato&sumi : 23:49
Road to Miyazaki day 2nd
DAY 2nd
朝は6時に起床。パーキング内で朝食をさくっと済ませるとすぐに出発した。
ところで、今回のドライブルートを説明し忘れていたがみなさんもご察しの通り国道1号、通称「東海道」を全部網羅するのも今回のプランの一つ。昨晩泊まったパーキングは国道からちょっと外れた23号上にあるのだがこの国道は1号と平行して走ってるのでよしとした。
さて、次に向かうは京の都と書いて「京都」。高校の修学旅行以来?いや5年前にも来てるはずだがその時は歴史的建造物は一つも見てない。それじゃぁ〜見るしかないでしょ!と、自分に話しかけるようになったのもこの辺りからだったような気がする。とにかく今回は「金閣寺」を拝観していくことにした。京都に入る前に琵琶湖に立ち寄った。ここは初めてで、その湖の大きさに驚きました。
京都に入ると道路も混雑することもなく金閣寺に到着。実は修学旅行でもどういう訳かここへは来てなかった。つまりこれも僕にとって人生初になるのでかなり興奮していた。右手にビデオカメラ、左手にデジカメ、ポケットには携帯カメラとかなりのデジタル装備で突入。中は観光客や修学旅行生がたくさんいました。金閣寺をビデオで撮影するため三脚をスタンバイしてると警備員に三脚の使用を止められた。いかなる撮影も三脚、一脚を使用しての撮影は許可無しにはできないそうなので今後行く方はご注意を。
修学旅行生の中には担任の先生と一緒に行動しているグループが必ずある。ちょっと年配の先生になると何度もここを訪れているせいかお寺の詳細についてものすごい詳しい! 僕はこの明らかに歴史の先生と思われる人と同行しているグループにぴったり付いて行きしっかりと金閣寺の詳細に付いてレクチャーを受けるというとても頭脳的な行動に出たのだ。我ながら非常に利口だと思った。利口なのは行動だけで結局、話のほとんどを理解できず何も覚えてないに等しい結果であったことは言うまでもない。。。
京都を後にして次に向かうはお笑いの原点「大阪」。今回は時間がないのでお好み焼きを食べるだけに的を絞った。 スミに美味しいお好み焼き屋を調べてもらいその地図を携帯に送ってもらうというなんともデジタルライフな手段で目的地に向かった。 ところが日曜日の難波は予想以上に大混雑。。。まず駐車場の確保にかなり手こずり、やっと停められたのは引っかけ橋からかなり離れたところだった。 とりあえずグリコの看板を撮影した後、アメリカ村へ向かう訳だが その前にここ大阪の女の子は非常にかわいい子がたくさん歩いてる。どうしてもおしゃべりしたくてしょうがない僕はよ〜く知ってるアメリカ村への行き方を訪ねるべく女の子に話しかけてみた(決してナンパではありません!) まぁ僕も面白く話しかけた訳ではなかったので、もちろんふつーに行き方を教えてくれただけで何も面白トークが始まることも無かった訳で。大阪に来ただけでみんなが面白いと思い込んでいた僕はかなり舞い上がっていたようだ。ついでに気になったのが大阪の女の子のファッションはもの凄く派手であるということ!とにかく色使いが超ド派手なのである。 大屋マサ子のDNAはしっかり受け継がれているのだなぁ〜と実感しました。
で、アメリカ村にあるそのお好み焼き屋に辿り着いたのはいいが、案の定店の外まで並んで待っている。これ以上ここで時間をかけるわけにはいかないので三角公園の目の前にあるたこ焼き屋で今回は我慢する事にした。しかしここのたこ焼き屋も現地では知らない人はいないくらい美味しい事で有名。もちろん今回も美味しかったのだ!
ちなみに「東海道」である国道1号線は大阪市内まで。ここから先は2号線に乗換えて山口県下関を目指します。大阪まで東京から約550kmの走行でした。
さて、本当に大誤算だったのはここからで、日曜日の神戸は大渋滞するなんて誰が知ってただろう? この後の僕は全然進まない渋滞の車内で知ってる歌を全曲熱唱し、アンコールも無いのにさらに2回リピートしてしまうのでした。おかげで大事な(?)ノドを潰してしまうところだった。。。
西宮から姫路までその渋滞は続き、ここで予定より2時間もオーバーしてしまいました。 この頃からずーっと人と会話していなかった僕は幻覚&幻聴がはじまり、助手席には知らない女の子が乗っている錯覚さえ覚え、ちょっとトランス状態で運転していたと思われます。 おしゃべりが命の僕にとって会話相手の居ない一人旅は1日が限界なのではないかと思われる訳で・・・
姫路を過ぎた辺りから国道2号線はほとんど山道になります。しかも日も沈み景色を楽しむでも無く淡々と距離を稼ぐドライブほどつまらないものは無い訳で。今夜の予定は広島市で夕食を食べるべく、またスミに美味しいお店をピックアップしてもらってたのでそれだけを楽しみに走り続けたのですが、またもや辿り着けずこの夜は福山市を過ぎたところで見つけた「おふくろ亭」という店に入った。名前からかなりの期待を胸に抱き入店したのですが・・・その店のシステムは・・・ショーケースに並んだお惣菜を自分で取りレジへ持って行き会計した後、レンジでチンするというなんとも合理的なシステム。。。。レジのおばちゃんが優しかったのが唯一の救い。。。この旅は食には全く縁が無いようです。ガックシ。。。。。
食事を終え、午後11時に辿り着いた尾道市にて今夜は寝る事にしました。
最終日の明日に備えしっかり睡眠をとり、ゆっくり休む事にした。
ところでこの日、名古屋方面からずーっと走って来て気になった事。
まず、この国道は流通の主要ルートとしてたくさんの大型トラックが往来する。なので国道沿いのガソリンスタンドがバカでかい!そしてそれがトラックステーションの役割も兼ねてるのでシャワーや仮眠室などが常設している。もちろん無料なのだがこれはトラックドライバー専用。乗用車の僕は使わせてもらえませんでした。
何より気になったのが、同じく国道沿いのパチンコ屋とラブホテルが異常に数多くそして尋常じゃない位「ド派手」なのである! 外観があんなに派手なラブホテルの内観はどんなになってるのか気になるマサト君なのでした。
投稿者 masato&sumi : 23:44
Road to miyazaki
DAY 1st
やっちゃいけないと思うほどやってしまう時ってあるよね。
今朝がまさにそれでした。 今日から始まるRoad to Miyazakiは南のはじっこまで行くわけだから、予定では午前7時には池辺家を出発するつもりでいました。 ところが、当日目が覚めたのが朝の9時過ぎ。飛び起きるとはまさにこのことでしょう。かなりアクロバチックに布団から飛び出したと思います。原因は前夜の酒がいけなかったと思われる。
ようやく出発できたのが10時。。もう朝から汗だくの出発でした。
この日は土曜日。都心を下道で抜けて行くととんでもなく時間がかかってしまうので横浜新道まで高速道路を使う事にした。 予測した通り、戸塚の辺りから込み始め茅ヶ崎付近では完全に渋滞した。しかもここから小田原に抜けるまで完全に予想を反して時間をロスしてしまった。
箱根峠はスムーズに走れた。芦ノ湖の湖畔を抜けあっという間に沼津、三島と走り静岡までやって来た時、時間は午後5時を回っていた。予定より3時間は遅れていた。
今日は意地でも名古屋まで行くつもりでいた。予定では午後7時には名古屋に到着してるはずだったが当然遅れていた。浜中湖付近を走行中、うなぎを食べたくてしかたなかったが先を急いでいたので我慢した。その後9時くらいになってあまりにも腹が減ったので店を探し始めたがそんな時に限って山の中に入ってしまいなかなか見つからない。 しばらく走ってようやく見つけた食堂は愛知県の岡崎市に近いところで、食べたメニューは奇しくも「うなぎ丼」だった・・・でも美味しかった。
さあ、名古屋までラストスパートかけようと地図を見直してると、気づいた事があった。「名古屋に行っても何処で寝よう?」 市内に行ったところで寝床にこまるなぁと思った僕は変更してもう少し先の三重県桑名市にある長嶋温泉付近のパーキングまで行く事にした。
そのパーキングに到着したのは午後11時半。 なんとパーキング内には¥500で入れる温泉もあった! しかし、疲労困憊で風呂に入る余力さえなかった僕はそのまま眠りについてしまうのでした。
このパーキングはトラックステーションでもあるので仮眠してるほとんどの車が大型トラックでした。トラックのパーキングスペースは食堂や温泉のある場所からちょっと離れています。しかし、僕が見かけたトラックの運転手さんはこのパーキングの常連らしく折りたたみの自転車を積んでいたのです!運ちゃんは風呂を浴びた後、気持ち良さそうに自転車に乗って自分のトラックへ帰って行きました。
出だしから大失敗したこの旅ですが、どうにか無事に初日を終える事ができたのでした。
投稿者 masato&sumi : 23:26