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2005年05月28日

White tripを終えて

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今回の旅に際して、どこからでも自由に文章&写真をアップできるブログを導入したのにもかかわらず、カナダを出た後は殆ど更新せずに、日本に帰ってきてしまった。
しかもお粗末なことに「Chico滞在1日目」というタイトルで終了。ここが尻切れトンボの状態では、自分の中では旅が終わった気がしないので、遅ればせながら、この旅の総括を書くことにした。

帰国してから1ヶ月が経ったが、カナダの余韻も冷め、旅を冷静に振り返ることができる今だからこそ、感じることを正直に書きたいと思う。

「カナダの旅で最大の収穫は何?」
と聞かれたら、それは人との出会いであると思う。本来であれば、スキーバムのためのトリップだったので、「スノーボードが上手くなった!」とか「体力がめちゃついた!」とかって声を大にして言いたいところだけど、今年のカナダは雪に恵まれないシーズンでもあり、満足度は100%では無かったので、その辺りは控えめにさせてもらう。

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最初にウィスラーで滞在したロッジでのルームメイト、車が事故にあった時に助けてくれた人々、ネルソンでのホステルでの顔なじみ、スキー場での顔なじみ、バンフでBCを楽しんだ面々、一緒に家をシェアしたハウスメイト・・・・数えだしたらキリが無い。アメリカに入った後も、友人を通じて沢山の人々に出会うことが出来た。

それが実現できたのも、自由な旅のスタイルで、現地や他の国から来たツーリストと出来るだけ多く触れ合えるよう、行動してきたおかげだと思う。こうした旅を実現してくれた大きな立役者、マサトには特に感謝しきれないくらい、感謝している。

彼らとコミュニケーションすることで、色んな国の価値観・ライフスタイルを少しでも理解することが出来た。世界を知ることは日本を知ることでもあると思う。同時に日本の良い所・悪い所も改めて発見することができた。ってあんまし偉そうなことは言えないけど。

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たまたま今、仕事で政府関係の海外旅行促進のプロジェクトに関わっている。2007年までに日本からの海外旅行客を2000万人まで増やそうものである。私が関わっている部分は「商品企画調査団」と言って、旅行業界から何人かをあらゆる国に調査団として派遣することにより、その国の観光の目玉となるべく新しい素材を探し、今までには無い新しい旅行商品を企画するというものである。

その調査レポートをいくつか見せてもらったが、そこには日本人観光客が退屈しないためのスポット探し、効率よく目的地を回るための足回りなどの調査結果が掲載されていた。たとえば、ある国のビーチの視察レポートだと
「地元のビーチといった感じで静かな雰囲気は良いが、レストランやショッピング等時間を潰せるスポットが近くに無く、観光ポイントとしては不向き」
との評価で、またある国の鉄道の乗り方については
「切符の買い方がよくわからない。ガイド本にも詳しく記載されてないので、この辺りの情報を予めお客様にお伝えするべき」
という評価だった。

調査に行った人達は旅行会社のスタッフがメインだったので、パッケージ旅行を企画するに際し、やはりいかに不便なく、いかに退屈しないで客が旅を楽しめるかが、ネックになってくるのだろう。

現状として、限られた日数の休暇でないと休みを取りにくい日本人が、海外旅行をするのに重視するポイントとなってくるのが、いかに無駄なく効率よく動けるかであると思う。そしてガッチリとしたスケジュールが組まれていて、毎日飽きることなく催し物があるパッケージ旅行が以前として主流であり、それに慣れてしまっている日本人が重視するポイントが、いかに退屈せずに旅が出来るかのように感じる。

ともかく不便の無いように、退屈しないように考え抜かれた旅行の中では、なかなか現地の人と触れ合う機会も少ないだろう。切符の買い方が分からなければ、地元の人に聞けばいいし、ビーチに海以外何もなければ、そこにいる人と話すのもよし、ゆっくり散歩してその国の時間や人々の過ごし方を肌で感じるのもいいだろう。

そうした旅のスタイルを好んで旅行する人はもちろん少なくないし、以前よりも増えているけど、まだまだツアーの方が人気があるのが現状だと思う。

海外旅行客を増やすというのであれば、まず自由に休みが取れる社会環境を整えることが先決では無いだろうか?その国の楽しみ方は人それぞれである。その人が楽しいと思う素材は、その人が現地に行って探してくればいい。その過程で生まれる色んな人々との出会いが、また次も違う国に言ってみようという思いを駆り立てるのではないだろうか?

で、結果として海外に旅する人が増える。色々な国の価値観を肌で知る機会が増えることによって、世界へ開かれた日本というものに近づくのではないかと感じる。

色々、生意気を言ってしまったが、こうした考えと自分なりに持てたのは、紛れも無く沢山の人との出会いによるものである。だからコレが私の最大の収穫。

次は何処の国に行くかな〜?
その前に英語の勉強、しておかないと・・・・・

投稿者 masato&sumi : 2005年05月28日 00:37